関東にお住まいの方から、輸入の古い玄関ハンドルに付いているドア・ラッチが壊れたので代替のラッチが欲しいという相談を頂きました。
このラッチは、相当古い製品で今のデザインの2~3世代くらい前のものではないかと思います。因みに、このラッチは玄関ドアの他に、鍵のない内装ドアのドアノブ用にも使えます。
Kwikset(Titan、タイタンとも言う)の製品の場合、ラッチのデザインが変化しても互換性があるように基本寸法は同じで作られるというのが一般的ですから、恐らく現行のラッチに交換しても大丈夫ではないかと思いますが、実際のハンドルやドアノブを確認しないとはっきりしたことは言えません。
ただ、この古いデザインのラッチは全く販売されていませんし、新しいデザインのものしか手に入りませんから、もし使えないということなら玄関ドアのハンドルセットやドアノブごと交換するしかありません。
このお客様の場合、ダメ元で新しいラッチを購入頂いて取付けてみるということですから、何とか使えることを祈るばかりです。
それにしても、古い輸入住宅に長く住んで頂けるというのは、素材や構造の基本的な部分がしっかりしていると同時に、住み手が愛着を持って手入れをしてこられた証です。
是非、これからも長く住み続けて欲しいものです。私共も、その為のお手伝いは惜しみませんよ。輸入住宅の新築やメンテナンスをお考えの方は、ご相談下さい。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。
→ その後、このお客様から無事新しいものに交換出来たという知らせを頂きました。よかったですね。
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