以前アルミクラッドのフレンチ・ドアの木部が劣化してきたので、修理をお願いしたいと相談を頂いたおうちに伺いました。
やはり、雨の侵入によって敷居付近から腐ってきている状態でした。今回は、大きな2枚のドアを外して、作業場に持ち帰って修理しなければなりませんから、その間ドアがない状態となってしまいます。
ですから、ドアの開口部に下地を組んで、その上から合板を張って開口部を塞ぐという手法を取りました。こうしておけば風や雨も入りませんし、防犯上も問題はないでしょう。
腐った木部を交換するだけでなく、アルミ板のつなぎ目やガラスとの境い目にはしっかり防水コーキングを入れますし、防水塗装も丁寧に塗りますよ。また、修理したドアを入れ直したら、写真と共にお知らせします。
輸入住宅のメンテナンスをお考えの方は、ご相談下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。
尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
<関連記事>: ドア木部の腐り (2015年7月30日)
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