輸入住宅の収納クローゼットなどでよく使われるのが、折れ戸形式のバイフォールド・ドア。こうやって折れ曲がって開くので、場所を取らず大きな開口を実現出来ます。
通常は、上端のドア枠にガイド・レール(トラック)が付いていて、そこをピボットと呼ばれるガイド・ピンが左右に移動することでスムースに開閉します。ですから、このドアの下端には何もガイドが付かないので、つま先の邪魔にもならず、床がすっきりした状態になるのも魅力です。
(ドアの吊元の上下には、ドアの支点となるピボットが付いていますが、奥の方にある為、殆どブラインドになって気になりません)
こうしたガイド・レールやピボットなどの金物(部分的にプラスチック)類は、ドアの開閉によって徐々に位置がずれたり、破損したりしてきます。そうすると、クローゼット・ドアが傾いたり、うまくレールの中を走らなくなったりしてきますから、金物の位置調整や部品交換が必要となります。
私たち ホームメイドでは、バイフォールド・ドアの標準的な部品セットを用意していますが、メーカーによって使われる部品も様々。もし皆さんのおうちのドア部品が特殊なものでしたら、レールや金物を一式交換した方が早くて安上がりなことも・・・。
お客様の状況に応じて材料から施工まで提案しますから、ご相談下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。
<関連記事>: バイフォールド・ドア(折れ戸)の脱落メンテナンス (2014年1月8日)
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