輸入ドアやサッシの建具(サッシュ)の周囲には、ウェザーストリップと呼ばれる気密パッキン材が取り付けられています。
素材は、ビニール(樹脂)やゴム、柔らかなウレタンであったりするのですが、開閉時に擦れ合ったり紫外線によって劣化したりして、ちぎれたり破れたりしてきます。
そうなると折角の気密性や防雨・防水性、防風性が発揮されませんから、室内の熱効率が下がってしまったり、雨風の侵入が発生したりしますから、定期的な部品の交換が必要です。
でも、こんなパッキン材は、日本のホームセンターなどでは売られていません。また、こうした部品をどうやって輸入したらいいのか分からないという人が多いですよね。
当然、輸入サッシやドアのメーカーによって窓の仕様は異なりますから、パッキン材も多種多様存在します。
恐らく輸入住宅ブームの時に建てられたおうちの殆どの窓は、既に交換時期が来ているように思われます。ちょっとしたことですが、窓や住宅の性能に係わることですから、是非交換メンテナンスをして下さいね。
だって、新築時に窓のC値、Q値だといくら拘ったとしても、ここが劣化したら何も意味はなくなります。
輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。
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