お洒落なガレージ・ドアで有名な北米製のウェイン・ダルトン。
また次の機会にご紹介しますが、このガレージ・ドアも屋外から見ると、納屋っぽい両開きのように見えるデザインになっています。(実際には、このようにドアが上に巻き上げられるオーバースライダーなんですけどね)
さて、写真を見ていつものガレージ・シャッターとは少し違うような気がしませんか?通常、電動モーターは車庫スペースの奥の方にあって、チェーンやベルトを介してドアを持ち上げるという形のはずですが、ドアの上の壁に電動モーターらしき機械が設置してあります。
これは、「iDrive」という名前の新しいタイプのモーターらしいのですが、見た目もすっきりしていてなかなかいい感じです。でも、今回この「iDrive」が壊れてしまい、ガレージ・ドアのメンテナンスをして欲しいというご依頼を頂きました。
以前にもトルクマスターというトーション・スプリングがカバーの中に内蔵されたガレージ・ドアのシリーズがあると紹介したことがありますが、Wayne-Daltonという会社は新しいことに挑戦するチャレンジャーですよね。(個人的には、挑戦するのは大好きです)
ただ、このガレージ・ドアの代理店が撤退してしまっているので、こうした特殊なシステムの部品が国内には在庫がないというのが玉に傷です。だって、ガレージがスムースに開閉出来なかったら、車の出し入れにも事欠きますから、防犯上も生活上も支障をきたします。
それが、オーダーするまでにいろいろ調べなければいけない商品であったり、海外からの輸入の為に納期が数か月掛かってしまうなんてことだったりすると大変なことになりますよね。
お客様もそういうことを心配されてか、標準的な電動モーターのシステムに装換することをお客様から要望されました。
機械ものは、10年も経つといろいろな処が故障します。そういった意味では、今後のことも考えて比較的手に入りやすい標準品を採用されることは賢明なことかも知れませんね。
私たちなら、そういったガレージドアの仕様変更も可能です。勿論、北米から新しい代替品を取り寄せることも大丈夫です。
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