写真では分かりにくいかも知れませんが、日進市のとあるお客様に大理石で出来たような壁の塗り替えがしたいので、同じ仕上げが出来るかという相談を頂きました。
ご覧のように、大理石のような斑なテクスチャー模様が描かれている上に、表面がプラスチックのようにツルッとした感じで固くなっています。(壁のコーナー部分が、光に反射して光沢が感じられるのが分かりますか?)
恐らくイタリア製の輸入の左官材を塗った上にワックスのようなものを塗り重ねてコーティングがなされた内壁仕上げと思われます。こうした仕上げは、国内のご家庭では滅多に見られないですが、結婚式場やホテルのような施設や店舗で若干施工してある所があるくらいだと思います。
このグラデーションにも似たデザインは、本物の大理石の粉を混ぜて作られているそうですから、凄いですよね。北米でもフォー・フィニッシュ(Faux Finish)と呼ばれるドライウォールの装飾壁を施工することがありますが、欧米の人たちは面白いことを考えますねぇ。
ビニール・クロス張りはやりたくないというあなた、お金は掛かりますが、こんなインテリアを1部屋だけでも施工してみませんか?こうしたデザインの輸入住宅をご希望の方は、ご相談下さい。
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