先日、輸入玄関のドア・ヒンジ(蝶番)が擦り減って、開閉に支障をきたしているという岐阜県多治見市のお客様の記事を書きましたが、そのヒンジの交換・調整をしてきた際に、輸入のドア・ハンドルも交換してきました。
ドアノブ・メーカーは、クイックセット(Kwikset)社。
古いドア・ハンドルですから、取付け穴の位置や明け方を慎重に調べた上で、デザインやサイズがピッタリと納まるものを取付けるようにしました。
交換前の輸入のドア・ハンドルは、錆びついてしまってこげ茶に変色してしまっていますが、今回取り付けたものは、ライフタイム仕上げと言ってゴールドの色が錆び付かないタイプのものにしてあります。
ですから、新築した時のデザインが蘇ったばかりか、それが長く持続してくれるでしょうから、きっと楽しくお使い頂けると思います。
あと、ご覧頂くと分かりますが、大きな親扉の位置が下がっていたのが、ヒンジを交換したことで子扉と同じ位置まで上がったことが分かりますでしょうか。
これで、ドアのラッチが掛かりにくかったり、ロックのデッドボルト・バーが穴に入らなかったりしたことが、嘘のようにスムースになりました。
(恐らく、このドアの下がりが原因で、ドア・ハンドルの破損につながったように思います)
玄関は家の顔です。また、家族やお客さんが一番多く出入りする場所でもあります。ここの調子が悪いと、防犯を含めて気持ちが落ち着かないですよね。
輸入住宅のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。
<関連記事>:擦り減ったドア・ヒンジ (2015年5月8日)
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