整然と並べられたクイックセット社製のドア・ラッチ。
今国内で販売されているラッチ(バックセットとも言う)は、頭の部分に四角い金属板が付いたフェース・プレート付きのものしかありませんが、これらはシルバーの丸いキャップを装着して使うドライブイン・ラッチ。
(同社の古いラッチとデザインが異なりますが、互換性はありますよ)
古い輸入住宅のドアには、こうしたドライブイン・ラッチが取付けられていたのですが、いつしかこのタイプは姿を消してしまいました。今回、私共のサイトを見たという福島の方から、家のラッチを交換したいという問い合わせがあり、予備部品を含めてたくさんの在庫を準備しました。
玄関ドアだけでなく、室内のドアも毎日開閉するものですから、1ヶ所調子が悪くなれば、その他のドアもそのうち同じトラブルが生じてしまうのは、想像に難くありません。そういうトラブルを事前に予測して、予備を調達しておくという考えは、素晴らしいことだと思います。
特に、このお客さんはいろいろ探して見つからず、やっとホームメイドの記事を発見してご相談頂いたという経緯がありますから、今後のことを考えて購入するのは当たり前のことかも知れませんね。
だって、このラッチはどこにも売っていないですから・・・。Kwiksetのものに限らず、輸入のドア・ノブのメンテナンスや修理でお困りの方は、お問い合わせ下さい。
窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。
<関連記事>: 輸入ドア・ノブ(レバー)のメンテナンス (2014年2月1日)
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