静岡県の方から、Wayne-Dalton社のガレージドアのスプリングが切れて動かないとの相談を頂きました。
トーション・スプリングがチューブの中に入っているSpring Tubeのタイプのようですから、トルク・マスター(Torque Master)シリーズのものではないかと思います。スプリングが露出していないですから、見た目がすっきりしてきれいですが、その分スプリングを交換するには手間が少し掛かります。
ウェイン・ダルトン社は、アメリカのメーカーとしては日本でも名が知れた会社ですし、商品のデザインもなかなかいいものを持っています。でも、いつも開け閉めするガレージ・ドアの消耗は、どこのメーカーのものでも同じですから、10年くらいでスプリングやワイヤー・ケーブルは交換した方がよさそうですね。
また、ドアのバランスが崩れて傾いたりしていると、モーターにも余分な負荷が掛かりますから、出来れば5年くらいでバランス調整して頂きたいものです。そうしないと、電動モーターの方も交換しなきゃいけなくなってしまいますから・・・。
この件については、もう少し情報を整理してから、部品の調達に移行しようと思います。やっぱり適合する材料でちゃんと施工することが、長持ちや安全につながりますからね。
<関連記事>: トルク・マスターは、交換が大変 (2017年1月12日)
<関連記事>: トップパネルが破損したガレージドア (2017年3月4日)
新築でガレージをご計画の方や輸入住宅のメンテナンスでお困りの場合は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。
※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。