以前、アルミクラッドのドアが腐ってきているという記事を書かせて頂いたマーヴィン社製のフレンチドア。
私たちは、窓を交換するようにお勧めしたのですが、この家を建てた建築屋さんがドアの腐った木部を交換しアルミの外パネルを元の状態に戻すという修理を提案してきました。
見た目も変わらず安価に直せるという状況がいいということで、結局うちにご依頼頂かなくなりました。そして、先日どうなったか様子を見に伺ったのですが、このようにきれいにドアが直っていました。
ただ、よく見るとドアの下枠とボトムシルとに隙間があるようですし、ドアの下に取り付けてあるボトム・ウェザーストリップ(パッキン材)もところどころ破れたままになっています。
確かにドアの見た目は元通りになりましたが、不具合を起したドアの基本構造が改善されない状況では、何れまた内部で結露を起したり雨が侵入したりするでしょうから、安易な修理はどうなのかなとも思います。
私の予想と違って、これで問題解決となるといいんですが、さてどうなるでしょうか。輸入サッシや家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。
窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。
<関連記事>: ここまでいったら、交換です (2015年2月7日)
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