Pella社製スライディング・パティオ・ドア、いわゆる掃出しサッシですが、このドアに付いている黒いウェザーストリップが経年劣化で破れた為、交換して欲しいという依頼を受けた。
国内ではこういうメンテナンス部品を在庫している処がないので、アメリカのメーカーに依頼して取り寄せることとなる。
ウェザーストリップは、気密を保つ為のパッキン材なのでそれ程緊急性はないと言えるが、鍵などの破損でロックが出来ないなんてトラブルの場合は、防犯上の不安もあるから多少の部品を国内にストックしておいて欲しいものです。
何れにしても、ペラの本社から部品が到着したのは、3ヶ月後。アメリカの港湾ストなどの影響で余分に納期が掛かってしまった。
この写真は、その新しいウェザーストリップを取付けしている様子だが、ドアが元通りに美しくなると気持ちがいいものです。メンテナンスにはお金や時間が掛かりますが、破損したままにしておくよりは、余程精神的にも前向きになる気がします。
生活に支障がないからといって壊れたままにしておくと、運もどこかに行ってしまうかも知れません(笑) マーヴィン社の掃出しサッシのウェザーストリップは、窓枠側に付けられているのですが、ちぎれたライナーをセロテープで留めて使っていたなんて人もいました。これでは、幸運の神様も逃げていってしまいますね。
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