輸入住宅ブームが去って10年以上になりますが、未だに衰えない輸入住宅への憧れ。誰しもアメリカンな雰囲気やフレンチな外観に一度は興味をそそられるものではないでしょうか。
でも、ブームの時に建てた方は、そろそろメンテナンスが必要な時期を迎えて、困っていませんか。
外壁や屋根のメンテナンスもそうですが、サッシやドアのメンテナンスをどうしようか悩まれているというお話をよく伺います。国産の食洗機やコンロ、給湯器などは、どこでも簡単に交換してくれますが、輸入資材となるとノウハウのないところでは対応が出来ないのが実情でしょう。
ダブルハングと呼ばれる上げ下げ窓は、両サイドに内蔵されたバランサー(建具を吊るバネ)が、ケースメントと呼ばれる横開き窓は、オペレーション・ギアやアームが、そして輸入サッシやドアの枠は、ウェザーストリップ(防雨シール材)が、劣化してきているのではないでしょうか。
また、木製のものの場合は、木が腐ってきてしまって、建具も枠も交換しなければいけないなんてこともしばしば。
ただ、メンテナンスしてくれるはずの住宅メーカーは、輸入資材のメンテナンス方法が分からず修理や交換も出来ないので、国産サッシへの交換を提案するところも少なくないと思います。何とも情けない話ですが、住宅業界は新しいことを勉強したり、挑戦したりする人が少ないのです。
せっかく高性能な輸入サッシをみすみす国産に交換するなんてもったいないですよねぇ。
でも、輸入サッシメーカーの中には、消耗部品をちゃんと在庫しているところも多いですし、もし窓自体に不具合があれば、写真のように窓枠を残して、その枠の中に新しいサッシ全体をはめ込んでしまえるというものも存在します。
輸入サッシを諦める前に、もう一度修理やリニューアルを考えてみては如何でしょうか?
私たち ホームメイドは、出来る限りお手伝いしますよ。お困りの方は、お問い合わせ下さい。
また、窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。
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