遠く横浜のお客様から輸入サッシのメンテナンスについて相談を頂いた。
カナダ ウィルマー社製アルミクラッド窓のダブルハングというタイプの上げ下げ窓なのだが、建具(サッシュ)の開閉が固くて動きが悪いらしい。
不具合のある窓は、8ヵ所程度らしいのだが、同じタイプの窓は30ヵ所にものぼるらしいので、この際全ての窓のメンテナンスをお願いしたいというご希望でした。
写真で指を指しているのは、建具を窓枠に固定するピボット・シューと呼ばれる部品ですが、ここが悪いのか、はたまたバランサーが悪いのか、それとも他に不具合のある部品があるのかは、現地を調査しないと分かりません。
お客様の方で不具合内容を確認出来ればいいのですが、窓については素人の方ですから、詳しく調べてお知らせ頂くという訳にはいきません。また、悪いことにウィルマー(Willmar)という会社は、Jeld-Wenという大きな資材メーカーに吸収されてしまい、既に生産が中止されてしまっているのです。
取り敢えず、こちらで事前に情報を集め、おおよその見当が付いてから現場で不具合のある窓や部品の確認を行いたいと思います。ウィルマーも日本の輸入住宅ブームの際は人気がありましたから、トラブルを抱えて困っていらっしゃるお客様は全国にたくさんいらっしゃるのでしょうね。
輸入窓や家のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。出張費は掛かりますが、遠くでも修理・復旧に行きますよ。
窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。
<関連記事>: ウィルマーのメンテナンスは、どうなるの? (2015年4月13日)
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