シングルハング・サッシ用の破損したバランサー

シングルハング・サッシ用の破損したバランサー

インシュレート(Insulate)社製輸入サッシの上げ下げ窓に装着されているバランサーを調達して欲しいというご依頼を頂いた。

この輸入住宅の窓は、施工から18年近く経っていますから、部品がよくここまで持ってくれたと思います。破損した実際のバランサー(Caldwell製)が、この写真のものですが、本来、バネに付いている吊り糸が、経年劣化で切れてしまっている。

こうなると、バネの力を利用して重い建具(サッシュ)を開閉することが出来なくなるので、窓を開けられません。

一時期こうしたトラブルの相談が減っていたが、最近また少しずつ多くなってきたような気がする。冬の寒さで糸の劣化が進むのか、窓の結露でバネが錆びて開閉時の負荷が大きくなるのか、その原因はよく分かりません。

何れにしても、バランサーは10年程度で交換するようにして下さい。それも、窓の左右2本共新しくしなければいけませんよ。それは、切れていなくても同じように劣化が進んでいるからです。

輸入サッシ等、輸入住宅の修理でお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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