昨日、愛知県日進市の輸入住宅 H邸の天窓メンテナンスを実施しました。
1986年竣工ですから、29年も経った古いベルックス(Velux)社製のGGL手動タイプのトップライトを4ヵ所修理したのですが、ペアガラスの内部に雨水等が徐々に入り込んだらしく、ご覧のように真っ白な状態でした。これは、ガラスの表面が汚れていた訳ではないんですよ(笑)
ベルックスも20年前の天窓の部品の在庫はもう僅からしく、あと何年か経っていたら、新しいガラスもなくなっていたかも知れません。そういった意味で、お客さんはラッキーだったと言えるでしょう。
木製のフレームは、黒ずみこそありましたが、まだまだ使える状況でしたので、今回はペアガラスの交換と防水の強化、スムースな作動調整、窓の清掃を目的に作業を行いました。
それにしても、この作業は本当に細かな所まで取り外して行いますから、少々お金は掛かりますが費用以上のことはあると思います。
また、ガラスとガラスの間に入れてある金属スペーサーが、ひどく錆びついてきていましたから、このまま放置しておいたらスペーサーが脱落してガラスが外れてくるなんて恐れがありました。
万一そんなことになったら、雨漏りだけでなく、高い位置の天窓から重くて大きなガラスが落ちてくるなんてことになったかも知れませんから、この機会にメンテナンスを実施出来てよかったと思います。壁に付いた窓だけでなく、屋根のトップライトも注意してお使い下さい。だって、屋根は家で最も過酷な環境ですからね。
家や窓のメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。
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