いろいろな部品の調達や修理のご依頼を頂く昨今ですが、今回はピーチツリー社のシングルハング・サッシについてご相談を頂きました。
ピーチツリー社と言えば、かつてはスチールの輸入ドアで知らない人はいないというくらい人気のあったメーカーでしたが、国内で取扱いをしている建材商社も殆どなくなってしまいました。
そのピーチツリーがサッシを、それも内部側が木製のクラッドサッシを作っていたんですねぇ。細くて繊細な建具(サッシュ)のデザインは、日本の障子にも近いものがありますから、意外と和風の家にも合うかも知れませんね、
お客様が撮影したこの写真の指先をご覧頂くと、左右の窓で部品の形状が違うのが分かりますか。右はロック用の軸が露出した状態で、左の窓のようなプラスチック製のレバー部品がありません。破損した為に外されてしまったんでしょうね。このままでは、防犯上も気になります。
また、バランサーも壊れてしまっているということですから、一緒に調達しないといけません。
古いサッシですから、全く同じロック・レバーがあるかどうかは分かりませんが、何とか見つけたいと思っています。輸入住宅の修理でお困りの方は、お問い合わせ下さい。
<関連記事>: ピーチツリーのアルミクラッド木製サッシ (2023年10月21日)
窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。
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