こちらの輸入住宅の窓は、輸入サッシの中でも品質が高いと言われているLoewen社製アルミクラッド・トリプルガラスサッシ。
ヒートスマートと呼ばれていたガラスで、当時(15年前)では恐らく最高の断熱性能を有していたと思います。金色の格子がガラスの中に入っていて、外壁のレンガ積みともよく合っていますねぇ。
さて、このローウェン社の窓ガラスですが、見ての通り一番外側だけが粉々に割れてしまったそうです。残り2枚のガラスは大丈夫ですから、防犯や断熱では当面問題はないと思いますが、真冬になる前には何とかしてあげたいと考えています。
割れた原因ですが、バード・ストライクと言って鳥がガラスを認識出来ず突っ込んできたということらしいです。こういうことって、結構よくあることのようですよ。私の家でも小さな鳥が窓ガラスに当たって、フラフラしていたなんてことがありました。(因みに、ガラスは運よく割れませんでしたが・・・)
鳥だけでなく、ボールや石、竜巻や台風などでも割れる危険性がありますが、日射による温度差が原因で熱割れという現象を起すこともあるようです。(温度差を生じさせないように工夫することである程度リスクは減らせますが、完全な解決策はないそうです。)
輸入サッシのガラス交換には経験や慣れが必要ですが、我々のように専門知識のあるビルダーなら大丈夫。
お困りの方は、お問い合わせ下さい。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。
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