屋根裏及び屋根裏部屋の結露対策(4)
以前お話した通り、温まった湿気が滞留しやすい屋根裏は十分な換気が必要です。特に冬は結露を起こす原因にもなりますから、建物自体を傷めたり、カビなどが発生して健康被害を起こすこともあるのです。この場合、屋根の一番高い位置にあ … 続きを読む
熱交換型換気装置は、どっちがいいの?(2)
さて、今回は、全熱型と顕熱型の2つの熱交換換気システムについてお話することと致します。簡単に言えば、全熱型は家の内外の温度(顕熱)を交換するばかりでなく、湿度(潜熱)も交換するという機能のあるシステムです。つまり、室内の … 続きを読む
熱交換型換気装置は、どっちがいいの?(1)
熱交換型換気システムには、全熱型と顕熱型の2つが存在します。 この説明はちょっと長くなりますので、まずは熱交換型換気そのものについてお話しします。 これらは、一般的に第1種換気と呼ばれていて、外気を室内に取り入れる吸気と … 続きを読む
レクサンドーレン(レクサンドドア)・スウェドアのセキュリティ対策
いくら輸入住宅の玄関や勝手口のロックセットがしっかりしていても、デッドロックバーを切断されたら、何も意味がありません。 ですから、このデッドロックバーを隠す工夫が必要となる訳です。これが、ドアに取り付けるガードプレート( … 続きを読む
輸入サッシのガラスって、すごいでしょ
建物において最も断熱性能が低いとされている場所は、どこだと思いますか。それは、窓なんです。ガラスという薄い素材は、一番熱を伝えやすいんですね。 今、私たちが使っている北米の輸入サッシには、こんなガラスが入っています。その … 続きを読む
どんな災害でも安全だという家などあり得ない
今週、茨城で大きな被害をもたらした竜巻。強さを6段階で示す「藤田スケール」では上から4番目の「F2」(約7秒間の平均風速が毎秒50~69メートル)に当たるらしい。 ということは、まだ上に3つも段階があるってこと! 写真は … 続きを読む
24時間強制換気について考えよう
昔の日本の住宅は、1時間にどのくらい空気が入れ替わったと思いますか?まあ、それぞれの場合で違うんでしょうが、おおよそ4回だそうです。私の家は、まだその部類に入るのですが、冬はストーブを入れっぱなし。家の前がアスファルトの … 続きを読む
今回、構造用面材として初めてモイスを使ってみました
2x4工法(枠組み壁工法)は、外壁部分全体に構造用合板を貼ることで耐震強度を上げる工夫をします。通常住宅メーカーが使う9mm厚のものでなく、ホームメイドでは強度の高い12mmの針葉樹合板を使います。それは、コストよりも品 … 続きを読む
耐震金物 ホールダウン・アンカー
私たち ホームメイドの2x4工法では、地震対策として様々な工夫をしていますが、これもその一つ。 通常、基礎と土台(角材)とを緊結させる為に、基礎に短いボルトを一定間隔で入れてナットで締め付けます。ただ、これだけでは、構造 … 続きを読む