お知らせ : ページ 69

何でも自分でやってみます

2011年5月から乗り始めたロードバイク。通勤用として自転車に乗り出してから2台目のものなんですが、もう11年も乗っているんですね。

ヤフオクで買って、恐らく中国から組み立てキットとして輸入されてきたんですが、見よう見まねで自分で組み上げました。

先日は、パンクした後輪のチューブとタイヤを自分で交換したのですが、購入してから一度も交換したことがないハンドルのバーテープを交換しました。

バーテープも何年か前にヤフオクで買って、そのまま家の片隅に置いてあったのですが、やったことがないので気後れしてやらずじまい。流石にボロボロになって、テープがほどけてきたことから一念発起。

ビアンキの赤いバーテープへの交換に挑戦してみました。何回か交換方法の動画を確認して先程交換が完了したのですが、如何でしょうか。

まあ、初めてですから多少気に入らない部分もありますが、まあそれもよしとしましょう。ブレーキのハンドルマウントの位置も変だったので、この機会にそれも修正してみました。(当然、その際ブレーキ調整もやらざるを得ませんが・・・)

お客様のおうちのメンテナンスもそうですが、まずは本職の人のやり方をチェックして、その後徐々に出来る処から経験を積み上げていった結果が、その道のプロになるということです。

勿論、素人が何も勉強しないでいきなり挑戦することはお勧め出来ませんが、簡単なことからやってみるということは家づくりの第一歩かも知れませんよ。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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網戸コーナーは、付けるのが大変

亀山市のお客様からお預かりした掃出しサッシ用の網戸 2枚。

サッシは、クレトイシ製の樹脂サッシ、モンタージュ。

それ程古くないんですが、網戸の戸車が付いた樹脂製のコーナー部品が劣化して壊れそうになっているので、これも交換しました。

ただ、このコーナー材は作りが結構柔くて、少しのことでバラバラになってしまいます。古いものを外す際は、壊れてもいいですから問題ないのですが、新しいものはそうはいきません。

でも、アルミのフレームにコーナー部品がなかなか差し込めず、ゴムハンマー等を使って装着するのですが、慎重にやらないと破損してしまいます。

私たちが依頼を頂く前に、どこかのリフォーム屋さんにも網戸の張り替えとコーナー部品の交換を相談されたそうですが、破損を恐れて断られたとのこと。

簡単でお金になる仕事しか引き受けないというのは、昨今の日本人の特徴かも知れませんが、プロとして少々情けない感じですね。日中は久々にいい日になりましたので、引き続き網戸の張り替えを行います。

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防犯は弱点を少しでも減らすこと

東京のお客様から輸入の玄関シングルドアにガードプレートを取り付けたいというご相談を頂きました。

写真のように、ドアと枠との隙間にデッドロックバーが見えています。

こうなっていると、金ノコなどを使ってバーを切断される恐れがあり、防犯的にはあまりよくない状況です。

その為、このデッドロックバーを隠す為にガードプレートを装着する必要があります。私共が扱っている輸入のガードプレートは、ステンレスの厚みが3.4mmもありますから、バールのようなものでも曲げることが出来ませんし、切断するにもそう簡単ではありません。

こちらのお客様は、キーシリンダーを防犯性の高い製品に交換されていらっしゃるようですから、ガードプレートを付けられれば、玄関ドアの防犯はほぼ完璧と言えるかも知れません。

ただ、シングルドアの場合、ガードプレートの爪が長過ぎるとドアを閉める際ドア枠に当たってきてしまう恐れがありますので、注意が必要です。シングルドア用のガードプレートは、爪の幅の標準が13.4mmですが、4~23mmの範囲であれば爪のカットを調節することも可能です。

(ダブルドア用の23.8mm幅をカットしてシングルドア用のものを製作しますから、爪の長さをオーダーすることも可能です)

但し、カットした後に再度メッキをして仕上げる為、あまりメッキの強度が出ませんからメッキが剥がれてくる場合もありますのでご諒解下さい。

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いや~、重かった

緑区のお客様の輸入住宅で、木部が腐った掃出しサッシを交換していますが、昨日無事に2ヶ所の窓を交換出来ました。

新しいサッシは、ファイバーグラス・クラッドの木製サッシ。マーヴィン製のエレベート(Elevate、旧インテグリティ)です。

既に部品を含めて生産中止されたセーフ・T・プラス スライディング・パティオドアという高級シリーズの掃出しサッシの大きさに一番近かったのが、このサッシでした。

ただ、交換用の新しいサッシは、若干開口幅が既存のサッシに比べて広くないと入らないので、開口部を広げる必要が生じました。木で出来た構造だけでなく、コンクリート製のサイディングや石膏ボードもその幅に合わせてカットしなければなりませんから、この開口寸法の拡張は大変な仕事です。

また、防水施工に問題が見付かりましたから、そういったことも改善しながら交換作業を進めていかなければならず、新築よりも随分時間が掛かります。そういう数々の困難を乗り越えて完成したのが、この写真。

取付け前に木部の防水着色塗装や外部のガラス防水を行っていますから、取付けを完了したと同時に仕上げも完成した状態になります。窓の周囲の飾りのケーシングも既存のものを流用し、出来るだけ元の雰囲気を損なわないように工夫しました。

ペアガラスに張られた養生用のビニールシートが、新品のサッシであることを物語っているでしょ。

<関連記事>: 明日はいよいよ取付けです (2022年5月8日)
<関連記事>: サッシの下枠は、ブラブラでした (2022年5月10日)

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サッシの下枠は、ブラブラでした

緑区のお客様の処で、マーヴィンの掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)の交換をしています。

サッシは、2階のベランダに設置されていて、幅1.8m x 高さ2mもある大きなものですから、総重量は200kgくらいあると思います。

取付けるのも大変ですが、外すのも一苦労。

ようやく外して、構造の開口部が露出した様子が、こちらです。サッシのドアは雨漏れして木枠が腐って大変なことになっていましたが、構造体の方は比較的きれいな状態を保っています。

それは、構造の下枠にまでベランダ床のFRP防水(グレーの部分)が施工されていたからかも知れません。ただ、FRP防水をした為か、サッシの下枠を釘やビスで構造に留めることが出来ず、完全に浮いた状態でした。

(もしビスを打っていたらFRP防水した表面に穴が明いてしまい、防水にならなくなるという判断なんでしょうが、手でサッシ枠を持ち上げると撓んで隙間が出来るくらいブラブラしていました)

だから、もしかしたらFRP防水された面とサッシの下枠との間から雨が吹き込んで、室内のケーシングなどから雨漏れしていた可能性があります。

私たちも下手にビスでサッシ枠に穴を明ける訳にはいかないと思い、新しい掃出しサッシを入れる前に、コーキングをFRP防水の上に塗って防水処理を行いました。

当然、サッシを入れた後にも屋外側に防水コーキングを入れてサッシの下端から雨が浸入しないように処理をします。でも、ほんとはFRP防水をする前の下地処理としてやっておきたい仕事です・・・。

<関連記事>: 明日はいよいよ取付けです (2022年5月8日)
<関連記事>: いや~、重かった (2022年5月12日)

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出来るだけ早く専門業者を見付けて下さい

兵庫のお客様から、中古のおうちを購入したのですが、メーカー不明の掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)の網戸が外れないので、外し方を教えて欲しいというご相談を頂きました。

写真は、網戸の下端のフレームですが、ビスが3つ並んで付いています。

両サイドのビスは、網戸の戸車をフレームに固定する為のビスですが、ビスの頭が四角い穴になっていて、一般のドライバーでは外せません。中央にあるのが、戸車の高さを調整する為のビスですが、錆びが酷くうまく機能するかどうかは分かりません。

出来るだけ丁寧に素人の人でも分かるように外し方を説明しましたが、やった経験もなく道具も揃っていない状況ですから、なかなかハードルは高いかも知れません。

私たちは、常時四角い頭に対応するドライバーも持っていますし、外し方も熟知していますから、然程難しいことはありません。

今回網戸の網をご自身で交換したいということでご相談頂いたのですが、どうしても外せないという場合は、網戸そのものの交換やサッシ自体を交換することもお考えのようです。

そんなことをしなくても、私たちのような専門知識を持った人間に相談すれば、難なくやってくれるはずですから、下手なことを考えずに、まずは輸入住宅の専門ビルダーを見付けるべきです。

その上で作業を観察し、やり方や道具を覚えてからご自身でやってみることが一番の早道ですし、費用も最小限に出来るはずです。何れにしても、今後様々な家のメンテナンスが必要となるでしょうから、早く家の維持管理をお願い出来る業者さんを探すことが大切です。

だって、海のことを全く知らない人が運転も出来ない船で出掛けるなんて、無謀以外ありませんからね・・・。

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明日はいよいよ取付けです

明日緑区のお客様のおうちで、マーヴィン(Marvin)社製掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)を2ヶ所交換する予定です。

今まで付いていたサッシは、セーフティープラス・スライディング・パティオドアという高級タイプのものでしたが、既に生産中止で手に入りません。

その為今回は、最もサイズが近いマーヴィンのファイバーグラスクラッド・サッシのエレベート(Elevate、旧インテグリティ)を施工することになりました。

掃出しサッシは、幅1.8mx高さ2mという大きなものですから、ドア枠にドア2枚を入れた状態では、あまりの重さと大きさで運ぶことが出来ません。ですから、写真のようにドア枠とドアとを分解して、それぞれを分けてトラックの荷台に載せました。

写真でも分かると思いますが、サッシの木部には着色した上で防水塗料のパラペイント ティンバーケアを塗っています。また、写真では分かりませんが、ドアのペアガラスの周囲にも独自に防水処理を施してあります。

ドア枠2枚、ドア4枚、そして付属部品や交換作業用の材料や道具を満載しての搬入です。もし明日が雨だったりしたら、こうした出荷準備も出来なかったですが、何とか晴れるようでよかったです。

<関連記事>: サッシの下枠は、ブラブラでした (2022年5月10日)
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これは、替えたことがないなぁ

仙台のお客様からマーヴィン(Marvin)社製サッシの網戸部品についてお問い合わせを頂きました。

昔の網戸にはなかったものですが、網戸の上部に2つ突起のような部品が付いています。

これは、網戸を窓枠に固定しておく為の部品で、この突起が穴に差さって網戸が外れないようになります。

この部品は透明なプラスチックで出来ていて、小さいものですからそのうち割れたり外れたりするだろうなと思った記憶があります。

ただ、未だにこの部品を調達したり、交換したりしたことがないので、メーカーでこの部品だけを供給してくれるのか問い合わせをしてみないと分かりません。何れにしても、現在問い合わせ中ですから、また結果が分かりましたらご案内したいと思います。

<関連記事>: 何とか調達出来ました (2023年2月9日)

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この部品もなくなると困りますね

愛媛県のお客様から、輸入網戸を固定する小さなクリップ部品が欲しいとのお問い合わせを頂きました。

窓は、サーティンティード(CertainTeed)製の樹脂サッシ。

写真の通り、ほんとに小さなプラスチック部品ですから、20年も使っていると劣化して割れたりするようです。

これで網戸の四隅を固定して窓から外れないようにするのですが、いくつか破損してしまうと網戸が外れてきてしまいます。以前別のおうちで見た時には網戸をテープで留めていましたが、それだと網戸フレームに糊が付いて汚くなりますし、見ため的にも悲しい感じです。

サッシ・メーカーによって、このクリップにも違いがあるようですが、サイズさえ確認出来れば大量にアメリカから調達することも可能です。

勿論、万一に備えていくつか余分に購入しておくといいかも知れません。(今回のお客様は、150個の注文を頂きました)

あと、たまに取付けビスの頭が、四角い穴のものだったりしますが、そういったドライバービットや工具も一緒に輸入することが可能です。破損に気付いたら、早めに交換部品を入手して網戸が使える状態にしておくようにして下さい。

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機能的ですが、その分華奢です

先日より記事で書かせて頂いている群馬のお客様のお宅にあるギノー(Gienow)製のケースメントサッシ。

このサッシを開閉する際に回すクランクハンドルが、こちらです。ハンドルレバーの途中に、折り畳めるヒンジが付いています。

これによって、窓を開閉しない時はコンパクトにしておくことが可能となります。そういう点では、カーテンなどの邪魔にもならず、見ためや使い勝手もいいのですが、どうしてもヒンジ付近が華奢になってしまいます。

通常であれば、窓の開閉にはハンドルに力を入れることはありませんが、建具がどこかに引っ掛かって閉めづらいという状態の時は、どうしてもハンドルを無理に回そうとするものです。

ですから、いくらハンドルが鋳物で出来ていても、そのうちポッキリと折れてしまうなんてことになってしまいます。

そうなる前に、建具が引っ掛かる原因をチェックして、部材を交換するなり、建具の建て起こしを見直すなりして、スムースに窓が開閉出来るようにしておくことが大切です。

勿論、素人のお客様がそれを独力で修正するなんてことは出来ないでしょうから、私共のような専門知識のある人に依頼して、修理の仕方を一度勉強してみることをお勧めします。その上でクランクハンドルを交換すれば、もう折れて破損することはありません。

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