お知らせ : ページ 68

これは、ハンドルが壊れたのではありません

瀬戸市のお客様の輸入住宅に取り付けられたマーヴィン(Marvin)製のボウウィンドウ(弓なり形状の5連窓)。

5つ並んでいるケースメントサッシのうちの1つが、開けられなくなっていました。

勿論、他の窓も不具合があってメンテナンスが必要なんですが、全く開けられないという状態なのは、この1つだけ。

ご覧のように、クランクハンドルが台座カバーの部分から外れてきています。この場合、多くのお客様はハンドルが破損したと思われるようですが、そうではありません。

オペレーターと呼ばれる開閉金物の一部である回転軸が折れて、ハンドルと一緒に抜けてきた状態なのです。つまり、この場合はオペレーターの交換をしないと直らないということです。

ただ、回転軸は鉄の鋳物で出来ていますから、強い力が瞬間的に掛からないと折れることはありませんから、サッシの開閉に引っ掛かりがあったり、建具の位置(建て起こし)がおかしかったりしている可能性が高いと思います。

こういう場合は、オペレーターの交換は元より、ウィンドウヒンジの交換や調整をしたり、窓に溜まった汚れやゴミを除去したり、スムースに建具が動くように調整したりすることが必要です。

また、建具の木部には水染みのようなものが見受けられますから、外部のガラスの周囲に防水処理を施すことやティンバーケアでの木部防水塗装も忘れてはいけません。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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どこへ行ってたんでしょうねぇ?

群馬県のお客様からご依頼を頂いた商品が入荷しました。

オーダーしてから2ヶ月もの時間が経ってしまいましたが、出荷してからでも3週間以上掛かって到着しました。

こういう輸送途中のトラブルや発送遅延の問題は、アメリカ・カナダでは然程珍しいことではありません。まあ、気長に待つしか仕方ないですね。

さて写真は、ワイザー(Weiser)社のドアノブ(ドアレバー)に使うドアラッチです。鍵付きのドアノブに使うものもありますが、今回は室内ドアや玄関ハンドルに使う空錠タイプ。

ドアラッチは、どうしても消耗が激しい場所で使用されますから、せいぜい15年程度で定期的に交換すべき資材です。こちらのドアラッチは、頭が丸いドライブイン・ラッチとしても使えますし、フェースプレートを頭に装着することも可能です。

輸入住宅ブームの際は、カナダのワイザー社のものがよく使われましたが、現在国内に販売代理店がない状況で、なかなか交換用部品が手に入らないのではないかと思います。お探しのお客様は、是非お問い合わせ下さい。

<関連記事>: ワイザーの古いドアラッチ (2022年4月3日)

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窓が開いていたのかなぁ

こちらは、瀬戸市で修理調査を行ってきた輸入住宅の天窓です。

スウェーデンのベルックス(Velux)製トップライトですが、現在日本で販売されている天窓は、ベルックスだけ。

国内のサッシ・メーカーは、全て製造から撤退してしまい、代用としてベルックスを販売しているといった淋しい状況です。

この天窓は、GGL308という少し大きめサッシで、中央部を回転軸として回りながら開いていくというタイプです。写真は、天窓の木製枠のコーナーを写したものですが、黒く腐ってきている状況でした。

ちゃんとメンテナンスをしていれば、ここまでなることはないのですが、防水パッキンのシール材が劣化したり、窓を閉めたつもりで少し開いていたりすると徐々に雨が浸入して木が腐食してしまうのです。

今回は、ご主人様が天窓を開けて、ちゃんと閉まっていない状態なのに閉まったと勘違いして、屋根の雨が入り込んでしまったようです。(ガチャンと確実にロックしないと、半ロックになります)

人が常にいる部屋だとこんなことは起こらないのでしょうが、屋根裏で普段使われていないという状況になると、長年それに気付きません。

サッシ枠の交換が可能なのかを含めてメーカーと協議しますが、同時にシール材交換などのトップライトの防水メンテナンスを実施しなければなりません。天窓は、10~15年に一度防水メンテナンスを行うことが推奨されます。

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最近、このロック金物のご相談が多いです

和歌山のお客様からアルパイン(Alpine)製のスライディング・サッシ用のロック金物が破損したので部品を購入出来ないかというご相談を頂きました。

つい先日も、東京の賃貸管理会社のお客様の為に同じ部品を調達したばかりなんですが、重なる時は重なるもんですねぇ。

こちらの部品は堅い鋳物で作られているのですが、ロックレバーが欠損していたり、本体が割れてレバー部分が外れていたり、これでは鍵を掛けるという機能は失われてしまいます。

こちらのロック金物は、上下にスライドする上げ下げ窓や左右に動く引き違いサッシの鍵として使われます。アルパインだけでなく、他の輸入サッシ・メーカーでも似たような金物を採用していますが、この大きさ・形状のものはアルパインでしか見掛けません。

ですから、国内でアルパインのアフターサービスをしてくれる販売代理店が存在していない現状では、お困りになっているお客様が多くいらっしゃると思います。

コロナの影響等で供給が間に合っていない現状もありますが、いろいろな調達ルートを構築して手に入れることに問題はありませんから、そういう方はご相談下さいね。

因みに、こうした破損は、サッシの調整不足が原因で閉まりが悪い状況になっているのも拘わらず、無理にロックしようとし続けたことで起こります。

鍵が掛かりにくくなったら輸入サッシの専門家に相談して、サッシの建て起こし調整やメンテナンスをしてもらうようにして下さい。それによって破損が防げるだけでなく、心配なく長く使い続けることが可能となりますよ。

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奥行きがある輸入網戸用です

清須市のお客様からミルガード(Milgard)製の古いアルミサッシの網戸のメンテナンスをして欲しいとのご相談を頂きました。

写真は、ケースメントサッシの室内側に装着する網戸を固定する為の固定部品。

プラスチックで出来ているので、経年劣化で爪の部分がなくなってしまうという不具合が発生します。

そうなると、網戸を留めておくことが出来ませんから、粘着テープなどを張って固定してあることがしばしばありますが、それだと粘着剤がベトベトして汚れが付着しますし、網戸を窓から外すという習慣がなくなります。

それでは、どんどん輸入の網戸がボロボロになってしまい、最後には網戸としての機能をしなくなるなんてことがよくあります。

古いアルミサッシの網戸は奥行きが23mmもあり、固定部品の足が随分長いものになっています。今は、この長さのものはあまり使われていないように思いますが、少し長めの部材を調達して、現場で長さ調整をするという形で対処出来るように思います。

あとは、このサッシに適合する新しい取付けビスを探すことが必要です。細かなことですが、こういった納まりを考えて部材を手配しないとせっかくのメンテナンスが残念なものになってしまうかも知れませんから、出来るだけ丁寧に調達をすることが大切ですね。

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いい代替品が見付かりました

蓼科のお客様の別荘で交換する分離式のサッシ蝶番(ヒンジ)が、スウェーデンから入荷してきました。

サッシは、SP Snickerier社製の三角に開く木製サッシ。

通常は、2枚の建具(障子)がこの蝶番で合わさった状態で固定されていて、蝶番の心棒を一旦抜いて蝶番を分離させると、建具が三角に開くという構造になっています。

今まで取り付けられていた分離式蝶番は、心棒がプラスチックのものになっていて、いつ劣化して使えなくなるか心配でした。そこで交換部品をスウェーデンのメーカーに問い合わせて、同じ部品がないか調べてもらいました。

既存の部品は既に廃番になっていましたが、同じくらいの大きさで心棒が金属で出来た代替の分離式蝶番を見付けることが出来ました。全く同じという訳ではありませんが、これなら長く使って頂けそうな気がします。

30年くらい前に建てられたノルディスカヒュースの建物ですが、こうやって細かくメンテナンスをしていけば、100年くらい経っても大丈夫だと思います。

窓専用のガラスパテの打ち直し作業を含めて、夏までには施工を完了したいと思っていますが、あとは天気次第という処です。

<関連記事>: こんなのそのうち千切れちゃうよね (2021年11月2日)
<関連記事>: 新しいカンヌキ部品は、こんな感じ (2023年5月25日)

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スライド部品だけの交換は出来ません

浜松のお客様からアライド・ウィンドウ(Allied Windows)製のケースメントサッシが破損しているので、修理部品があるかとのご相談を頂きました。

写真ではよく分かりませんが、建具の端に装着されているスライド部品が外れてなくなっています。

この部品は、ウィンドウヒンジと呼ばれる部材の一部で、ヒンジレールの中を左右に動いて、建具が適切に開閉するようにしてくれます。

また、これによって建具がサッシ枠から外れないようにしてくれていますから、この部品がなくなると建具が脱落して最悪落下してしまうかも知れません。

そういう点で、窓にとっては非常に大切な部品なのですが、この部品だけを交換することは出来ず、ウィンドウヒンジごと交換となります。とは言っても、ウィンドウヒンジもボロボロに錆びていますし、窓を開閉する為のオペレーターのアーム部分も相当ひどい状態です。

取り敢えず、お客様にはウィンドウヒンジの交換について見積を差し上げるようにしますが、部品をお渡しして素人のお客様がご自身で交換するということはリスクが大き過ぎます。

ペアガラスが入った重い建具(障子)を支えながら脱着しないといけませんし、その脱着の手順を間違えると建具自体を落下させてしまうかも知れません。

慣れた人間であれば然程難しい作業ではありませんが、窓がスムースに開くように調整する必要もありますから、私たちのような専門家にご依頼頂くことをお勧めします。

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頭がなくなっていませんか?

本日、お客様からの要望でスプリング式の戸当たり(ドアストッパー)の頭に付けるゴムキャップを調達しました。

本体のスプリング(バネ)は耐久性が高く、なかなか壊れないのですが、頭のゴムは10~15年もすると割れて機能を果たさなくなります。

素材を可塑剤というもので柔らかくしているのですが、それが少しずつ揮発してしまい、ゴムが固くなって割れるのです。

なかなかこのゴムキャップだけ販売している処はないので、輸入住宅ブームの際に新築した方は、探しているというお客様も多いでしょうね。

特に家中のドアの戸当たりとなると、10ヶ所以上一度に交換することになりますから、お客様も予備を含めてたくさん欲しいはずです。

私たち ホームメイドでは、こうした小さな消耗部品もアメリカから調達することが可能ですから、欲しいという場合はご相談下さい。

<関連記事>: ドアストップ(戸当り)~幅木取付タイプ~ (2010年1月24日)
<関連記事>: ドアストップ(戸当り)~ヒンジ取付タイプ~ (2010年1月22日)

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交換と防水が必要です

瀬戸のお客様から木製玄関ドアの修理・メンテナンスをしたいというご相談を頂きました。

ドアの下がりによるドアヒンジや鍵部品の調整・交換など、複数の不具合に対処する必要があるのですが、今日はキックプレートについて書かせて頂きます。

キックプレートとは、つま先がドアに当たって扉が傷むのを防ぐ為に取付けられる金属の板(蹴込み板)。

今回、これの1枚が外れてしまっているのと、もう1枚も錆びて劣化が進んでいるという感じです。元々は金色のプレートではなかったかとも思いますが、どうだったかは今の状態では不明です。

キックプレートが脱落してしまった原因は、プレートを取り付ける為のビス(又は釘)が雨によって錆びたか緩んだかした為だと思います。

雨が当たらない場所に玄関があればいいのですが、南や東側に面していたり、玄関ポーチのヒサシに奥行がなく、雨が降り込んでドアを濡らすという状況にあったのかも知れません。

こうしたプレートを装着する時は、まずは木製ドアに防水塗装を施してから取付けるのですが、脱落した場所の下地の木を見る限り、木部塗装をしていなかったのかも知れません。

また、こうしたプレートの上端から雨が中に入らないように、上端に防水処理をするという対策もありますが、それもやっていなかったのだろうと思います。

単に形ばかりを追求するのもいいのですが、それによってどういう問題が将来生じるだろうかということに、想像を働かせることが設計者や工務店の仕事です。

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ボトムウェザーストリップの劣化

千葉県のお客様から玄関ドアの下端に付いているボトムウェザーストリップを交換したいというご相談を頂きました。

ボトムウェザーストリップとは、ドア下の隙間を埋めて防雨・防風や家の気密をよくする為に装着される外部ドアパーツです。

輸入住宅ブームの頃は、どのおうちの玄関にも付けられていましたが、これを付けると玄関ポーチのタイルや敷居に接触して、ドアの開閉が重くなるという欠点がありました。

その為、防雨・防水及び気密性については、敷居側のウェザーストリップにその役割を任せて、ドア下には最近ボトムウェザーストリップを付けないようになっています。

また、ボトムウェザーストリップの種類によってはドアとの隙間に水が溜まり、木製ドアを腐らせたり黒ずませたりすることがある為、注意が必要でした。

今回のお客様はどちらを優先させるのか私共では分かりませんが、交換する場合はドアを一旦外したり、建て起こしを調整したりする必要があると思います。

地元の建具屋さんが対応出来ればいいですが、輸入の重いドアに慣れていないでしょうから、私共がお邪魔しないといけなくなるかも知れませんね。

勿論、その際は木製ドアの防水塗装も一緒に行うことになると思います。但し、ドアの開閉が以前より重くなることは、予めご諒解下さいませ。

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