お知らせ : ページ 65

今は手に入らない古い部品

大府のお客様から30年近く前に取り付けたヤスダプロモーション製の洗面水栓を直したいというご相談を頂きました。

水栓金具は、サンタフェというシリーズのもので、クラシックな金色のボディに白いレバーハンドルが付いた如何にも輸入水栓らしい逸品です。

この製品は、昔から非常に人気があって、今でも多くの輸入住宅で使われています。今回は、水側を止めても吐水口からポタポタ水が落ちるということでしたから、止水パッキンであるカートリッジバルブを交換しさえすれば、元通りに直るというものでした。

ただ、この製品に使われているカートリッジバルブは、途中仕様変更があって古い仕様のバルブは既に生産中止になっている状況です。それを見分けるのは、カートリッジバルブのトップに付いているギザギザ山の部分の形。

レバーハンドルを外すと、写真のようにカートリッジバルブの上部のみが露出するので、ギザギザ山の形状を確認することが可能です。

その結果、このカートリッジバルブは、古いタイプのもので交換部材は手に入れることが難しく、水栓金具そのものを交換する以外方法はありません。

ただ、このデザインの洗面水栓は、今でも新品を調達することが出来ますので、洗面の雰囲気を変えることなく、新しい水栓金具に装換しようと思います。

お客様も気に入っていらっしゃる水栓金具ですから、また20年くらいは同じようにお使い頂きたいと思います。それにしても、30年も使い続けることが出来、またその当時のデザインのものが今でも手に入るなんて、息の長い製品ですよね。

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これがないとペアガラスの交換は出来ません

こちらのテープは、輸入サッシのペアガラスを交換する際に使用する防水(気密)テープです。

柔らかくて少し分厚いポリウレタンで出来た素材の両面に、強固な接着材が付いています。

厚みや色も様々で、輸入サッシの寸法やデザインに合わせて、適合するものを選択しますから、常に複数のテープを準備していなければなりません。

これは、意外と密着するので、一度張るとなかなかテープを剥がすことが出来ません。ですから、防水や気密を保つだけでなく、建具(障子)フレームへの固定もこれで行えるというスグレモノです。

慣れないサッシ屋さんやリフォーム屋さんだと、こういう輸入のガラス用防水テープは持っていないでしょうから、コーキングなどを使って接着することがあるようですが、それだとオリジナルの施工とは違ってしまいます。

また、コーキングは固まるまで時間が掛かりますから、その間にガラスが動いてしまったり、隙間が生じたりして、ちゃんとした施工が出来ません。勿論、私たちも防水コーキングは使いますが、ペアガラスの固定といった場面ではこの防水テープが最も優れた材料だと思います。

たかがペアガラスの交換と思われるかも知れませんが、ちゃんとした材料や手順に従って作業をしないと、ガラスの内部結露や熱割れ、建具枠の腐りの原因となりますから、注意が必要です。

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破損したハンドルの交換部材です

日進市のお客様から調達したいというご相談を頂いたミルガード(Milgard)製掃出しサッシの新しいハンドルが届きました。

鍵が掛かったままドアが開けられなくなり、サッシ屋さんがハンドルやドア枠をカットして外した為、新しいハンドルやロック金物が必要となりました。

つい先日、ロック金物の方は入荷してきましたので、先にお客様にお渡ししていたのですが、ハンドルについてはご依頼が少し遅かった為、アメリカからの入荷の方もその分遅れました。

今回入荷したハンドルセットは、古いタイプのものと少し形状や材質が変わり、デザインや強度もよくなりました。勿論、取付け穴等の位置は昔のものと全く変わりませんから、問題なく交換することは可能です。

ただ、次回同じようなことがあった場合は、私たちのような専門家に任せてあまりドアを壊さないように鍵の解除をして下さいね。

<関連記事>: 気持ちは分からなくはないですけどね (2022年6月23日)

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これじゃあ、食べられるよね

豊橋のお客様から、輸入の玄関ドアを交換するかどうかを相談頂きました。

ドアはファイバーグラス製の輸入ドアのようですが、ドア枠は木のものが使われていました。

それが、玄関土間の下にまで埋め込まれて施工されています。

土間自体はモルタルで固められているとは思いますが、モルタルには隙間がありますし、モルタルの下は恐らくブロックと土で埋めてあると思います。こういう状況だと、建物の下にあるシロアリの巣から、徐々に蟻道を作ってシロアリが上へと上がってきます。

そこに食べられる木があれば、表に出ないで木の中を食べ進めることが可能となります。つまり、シロアリにどうぞ食べて下さいと言っているようなものです。光の届かない木の中は、シロアリにとっては天国ですから、木枠を食べて行動範囲を広げていきます。

また、建物下の巣ともつながった状態なので、水分の補給や卵を育てる環境も整っています。ただ、食べ進めていると、木が薄くなった部分も出てきますから、そこが割れてシロアリの被害が露出することとなります。

そうなって初めて、人間はシロアリの被害に気付く訳ですが、その時は既に遅いと言わざるを得ません。

このおうちを建てた工務店さんは、被害のないドアを含めて国産のアルミドアやドア枠に交換することを勧めているようですが、それではせっかくの輸入住宅のデザインが損なわれてしまいます。

私たちなら、木のように見える樹脂製のドア枠に交換して、既存のドアはそのまま使います。また、その際にシロアリにどこまで食べられているかを確認した上で、防蟻対策も一緒に実施するやり方を取ると思います。

そうすれば、ドア枠が将来被害に遭うリスクは少なくなりますが、床下などをチェックするなどして木造の構造の方を今後も注意する必要はあるでしょうね。それは、玄関をアルミドアにしても同じです。

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よく画鋲が使われます

小牧市のお客様から木製輸入サッシに取り付ける飾り格子を固定する為の取付けピンを調達したいというご相談を頂きました。

サッシは、どこのメーカーのものか分かりませんが、マーヴィン(Marvin)やハード(Hurd)などで、脱着式の飾り格子がありましたね。

細い針が付いた樹脂製のピンは、知らぬうちにどこかに行ってしまったり、折れたり曲がったりして使えなくなるケースがありました。

そういう時、多くのお客様は固定ピン(グリルピン)を調達しないで、画鋲を代替として使っていたりするのですが、長さが短く穴にもフィットしませんからせっかくのインテリアを台無しにしてしまうことがありました。

そうこうしているうちに、脱着式の木製格子はメーカーのラインナップから姿を消して、新しい格子を調達することが出来なくなっています。ただ、格子を固定するピンだけは、部品メーカーで供給していますからサッシ・メーカーに直接お願いしなくても入手は可能です。

今回のお客様にも必要数量をお伺いして、部品メーカーからピンを購入するつもりです。確かに代替が利きそうなものはあるでしょうが、やはりその場所に合った部材でメンテナンスをしてやると、きれいに納まって部屋の雰囲気もよくなりますよね。

<関連記事>: アルミクラッドサッシのグリルピン (2021年3月14日)

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上窓だけでなく下窓もメンテナンスを

知多のお客様からペラウィンドウ(Pella)製のダブルハングサッシが腐ってきたので交換したいというご相談を頂きました。

写真は、上下の建具が重なる合わせ目の部分を上から撮った処です。

上窓の建具の木部が黒く変色していて、中が腐っているのか木枠に割れも入っている感じです。ロッククレセントの受け側(ストライク)が上窓側に装着されていますが、そのビスも抜けていて全く利いていない状態です。

ペアガラスの内部にも結露があるようですから、恐らくガラスが曇ってきて初めて建具に腐りがあることに気付いたという感じでしょう。

アルミクラッドと呼ばれる窓の建具は、屋外側にアルミカバーが付いていますので、一般的に雨に強く耐久性があるように思われていますが、アルミカバーとガラスとの境い目やアルミとアルミとのつなぎ目は徐々に隙間が空いてくることがあり、そこから雨が浸入する危険性があります。

そういった部分から入った雨は、建具の下枠の中に溜まってしまい、それが蒸発してペアガラスの中へと入り込む可能性があります。つまり、ペアガラスが曇った段階で、木製建具の中には雨が浸入しており、中で木を腐らせているということになります。

こうなってしまうと、ペラの場合は建具を新しいものと交換する以外方法はありませんが、当然下窓の建具やこのおうちのその他のサッシでも将来的な雨漏れによる木の腐りが心配です。

ですから、ペラだけでなく他社のアルミクラッドの木製サッシをお使いであれば、全ての窓についてガラスやアルミ枠の防水作業を行うことをお勧めします。(10年に一度、外壁の塗替え時に行いましょう)

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破損部品を確認出来ますか?

大阪のお客様からミルガード(Milgard)製スライディング・パティオドア(掃出しサッシ)のロックを直したいというご相談を頂きました。

写真のように、ハンドルに付属しているはずのロックレバーがなくなっていますから、鍵は掛けられない状況のようです。

この場合単純に考えると、ロックレバーだけを調達して、ハンドル内に装着してやれば直るような気もしますが、ドアに内蔵されたロック金物が正常に動くかどうかは、この状態では分かりません。

ですから、ハンドルやロック金物等をドアから外すなどして、一連の部品が全て正常に動くかどうかを確認する必要があります。その上で、不具合のある部品を私たちに連絡してくれれば、正しい部材をアメリカから調達してお渡しすることが可能となります。

ただ、こちらのお客様は、あまりおうちのメンテナンスをご自身でされたことがないのか、事前チェックには消極的な気がします。

勿論、私たちがリスクのありそうなパーツを全て調達して、お客様にお渡しすることも可能ですが、それらを装着するにもハンドル等を分解して取り外す必要があります。

そういう意味では、部材の取外しを事前にやるか、部品が来てからやるかの違いだけでやることは同じですから、調達前に分解作業を行って頂けるのが一番です。

ただ、やったことがないと、何をどう触っていいのか分からないという状態で無理矢理外して壊してしまうなんてこともありますから、それはそれで困ります。

出来れば、私たちに修理調査から取付け・調整までご依頼頂くのが一番いいのですが、それはお客様側のご都合に拠りますのでご判断をお任せする以外にありませんね。

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接続金具が壊れました

日進市のお客様からベルックス(Velux)のトップライトを開閉する時に使う手動開閉用のロッドを調達したいというご相談を頂きました。

この道具は、高い場所の天窓を開け閉めする際は、ロッドをいくつか繋げて長くするのですが、繋ぐ部品が壊れてしまい延長出来なくなってしまいました。

メーカーに部材の供給を相談した処、壊れた棒の部分だけの販売は出来ないけれど、セットでの供給は可能とのことでした。

接続金具は非常に簡単な作りになっていますから、簡単に直せそうな気もしますが、細い棒の中に付いている部品が破損したようなので、ロッドごと新しいものに交換した方がよさそうです。

20年以上前に施工したおうちですが、天窓もメンテナンスが出来ますし、交換部品も同じものが手に入りますから、大したものです。(ベルックスの天窓でも、既に製造を終了しているものもありますから、全てのものが調達可能という訳ではありませんのでご注意下さい)

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60本程準備します

滋賀のお客様から輸入サッシの網戸用固定ピンを調達したいというご相談を頂きました。

サッシは、メーカー不明の木製アルミクラッド・サッシ。

頂いた網戸の写真には、頭のツマミ部分が黄色く劣化した網戸固定ピンが写っています。

写真を見る限り、私共がマーヴィン(Marvin)やハード(Hurd)の網戸用として調達しているものが使えると思います。私たちの網戸ピンは、樹脂製のシャフトを使っていますから、昨今のアルミシャフトに比べて装着がしやすいと思います。

また、写真のように頭のツマミ部分は経年劣化してきますが、樹脂シャフトは窓枠の中に隠れてしまう為、殆ど劣化しないというのが普通です。

そういう点を踏まえて、私たち ホームメイドは樹脂シャフトのスクリーンピンをご提供するようにしておりますので、必要な方はご相談下さい。

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まだ一度も塗り替えしていません

ホームメイドが会社を設立したのが2000年。そして、最初に手掛けさせて頂いた輸入住宅が、塗り替えの時期を迎えました。

玄関周りは、カナダ製の積みレンガで飾り、全体は同じくカナダ製の塗装済み木質ラップサイディングを1枚1枚丁寧に張ってあります。

この白いサイディングは、カタログでは25年は色落ちしないということでしたが、そろそろ塗装が剥がれ出してきていることもあり、塗り替えることとしました。

でも、国産のコンクリートサイディングが10年程度で塗り替えをすることを考えると、耐久性は驚異的と言えるかも知れません。確かに少々お値段はしましたが、20年持つということを考えると、足場代を含めた1回分の塗替え費用、200万円が浮くことになりますからお値打ちと言えるかも知れません。

屋根は、40年保証のカナダ製アスファルトシングル屋根材を葺いてありますから、今回塗装や葺き替えといったことは行いません。屋根のない一部のウッドデッキは劣化が進んでしますから、この部分は撤去して新たな木製手摺を取り付ける予定です。

アメリカ南部のコロニアルスタイルのデザインで建築したおうちですが、手を尽くして造っただけのことはあると思います。

昨今、円安やウッドショック、物価や建築資材の高騰といった悪材料が住宅産業に降りかかっていますが、焦って安いおうちの住宅メーカーと契約すると、こんな家は建たないでしょうね。

それよりも、もっと収入を上げる為に仕事をして、十分貯蓄が貯まってから物価が落ち着いたタイミングで家づくりをすることを考えるべきだと思います。

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