お知らせ : ページ 64

こういうこともしょっちゅうです

明日、蓼科のお客様の別荘へ伺って、サッシのメンテナンスの最後に仕上げをやってきます。

サッシは、ノルディスカヒュースが施工したスウェーデンのSP Snickerier製の木製輸入サッシ。

建具が2つ合わさった二重サッシになっているのですが、今回はサッシ木部の防水塗装を実施します。

ただ、先回メンテナンスに伺った時に、ガラスパテを除去する工程で内側の建具のシングルガラスにヒビが入ってしまいました。ガラスパテに隠れていた部分に僅かな欠けがあったようで、そこに道具が引っ掛かって小さなクラックが発生しました。

こういうことは予見出来ないことで、防ぎようがないのですが、それでももう少し慎重にやっていればと悔やんでしまいます。そうは言ってもやってしまったものは元には戻りませんから、割れたガラスを採寸して新しいガラスを作ってもらうしかありません。

そして現地へ出発する前に、オーダーしたガラスがメーカーから届きました。でも、出荷の途中なのか、ご覧の通りガラスの端に大きな割れが入ってしまっていて、再調達をしなければならなくなりました。

メーカーに事情を説明し、幸いすぐに新しいものを製作して現場へ直接送ってもらえることになりました。

今回の出張期間の終わりには外部足場を撤去してしまう予定でしたので、もしガラスが間に合わないと足場なしでのガラス交換となりましたから、結構大変な作業となったかも知れません。

輸入住宅の場合、こういうことは日常茶飯事ですから、慌てず冷静に対処してちゃんと対応を考えることが出来れば何てことはありません。でも、普通の人だったら、もうパニック状態になっているでしょうね。

<関連記事>: やり残した仕事を完了しました (2023年5月23日)

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怪しいのは、2つです

山形のお客様から掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)の鍵の状態がおかしいというご相談を頂きました。

サッシは、インシュレート(Insulate)製の樹脂サッシです。

ドアハンドルの内側にあるロックレバーを上下させても、ロックケースの鍵爪が出入りせず、鍵を掛けることが出来ないとのことでした。

鍵が出来ないとなると防犯的にも心配ですから、早く何とかしたいということになりますが、不具合が想定される箇所は2つあります。

まずは、上下させるロックレバー。レバーの先にロックケースを作動させる金属バーが付いているのですが、これが途中で折れていたりするとロックケースが作動せず、鍵爪(ロックラッチ)も出てこないのです。

次に問題があるかも知れないのは、ロックケース本体。これが破損していると、いくらロックレバーを動かしても鍵爪が出入りしません。勿論、その両方が同時に不具合を生じさせている可能性もありますから、どこが悪いのかを細かくチェックする必要があります。

ただ、それらは15年程度で交換すべき消耗品でもありますし、交換してもドアの建て起こしの調整不足やロック位置のずれといった問題を直さないと、また破損する原因になりますから注意が必要です。

何でも早合点すると思わぬ落とし穴があったりしますから、修理を行う前には原因の究明と正しい施工を心掛けるようにしたいものです。

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こんな特殊な材料も調達出来ます

大阪のお客様からケースメントサッシに使われている網戸取付け枠用のコーナー材を調達したいというご相談を頂きました。

サッシは、アルメトコ(Almetco)製の樹脂サッシです。

ケースメントサッシの網戸は、特殊な形状をしているらしく、取付け枠が網戸自体に付いていて、取付け枠を窓に装着した状態で網戸を開くという使い方をするものです。

で、今回ご相談頂いたのは、その取付け枠のコーナーに使う樹脂製の部品でウィング(立ち襟)のような立ち上がりが付いています。通常の網戸用コーナー材は、こんな立ち上がりが付いているものはなく、北米でも販売している部材メーカーは殆どありません。

そういった特殊な部品ですから、探すのにも相当苦労しましたが、ようやく調達することが出来ました。多分これを調達出来るという業者さんは、国内にないかも知れませんが、樹脂部品ですから長年の使用による経年劣化は避けられません。

輸入サッシやドア、水栓金具等の輸入資材でお困りの方は、一度ご相談頂くことをお勧めします。

<関連記事>: 別枠付きの網戸とは珍しい (2022年9月19日)

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この中で一番合うものを取り付けます

豊田市のお客様の輸入住宅用にカナダから取り寄せたウィンドウヒンジ。

サッシは、ヴァイスロイ(Viceroy)製のケースメント樹脂サッシ。

ウィンドウヒンジの可動部が割れて正常に動かないばかりか、最悪可動する建具が脱落しそうになってきたということで、早急に手配が必要な状況です。

ただ、ヴァイスロイという会社は既に存在していませんし、そこのサッシに使われている部材の多くは非常に特殊なもので、互換性があるものを探さないと使えません。

現在付いているウィンドウヒンジの寸法を細かく確認して、それに近いものを3種類見付けて調達しました。写真が、そのウィンドウヒンジですが、ほぼ全体の形状は似た感じのものばかりですが、細かな部分でそれぞれが若干異なっているといった状況です。

恐らく取付方法や取付け位置を間違えなければ、どれも窓に装着出来るとは思いますが、出来るだけ使用感が以前と同じになるよう選びたいと考えています。

特に樹脂サッシですから、取付け時に樹脂の枠に穴を明けたりすると元には戻りませんから、慎重にチェックする必要があります。

ヴァイスロイのサッシをお使いのお客様は、全国に相当数いらっしゃると思いますので、これがうまく装着出来れば、多くの皆さんの不安を解消出来るかも知れません。

でも、こうやって使えるかどうか分からない部材をわざわざ調達して、いくつも比較検討するような修理業者って国内には殆ど存在しないと思います。こういった時間と手間が、私たちの経験やノウハウになるんですね。

<関連記事>: ヴァイスロイの窓ヒンジは、固いんです (2022年9月18日)

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形は変わりますが、お使い頂けます

静岡のお客様から調達のご依頼を頂いていた商品が届きました。

サッシは、アルメトコ(Almetco)製のスライディング・パティオドア。

ハンドルロックの部分と屋外側の取っ手(引手)が破損してしまったということで、新しいものを調達しました。

今まで掃出しサッシに付いていたハンドルとは違うデザインとなりますが、取付け穴の位置や各部のサイズは全く同じとなっていますから、使い勝手も変わりません。

屋外側の取っ手については、従来のものと同じものが調達出来ましたので、こちらについては問題ない状況です。当然、室内のハンドルと屋外の取っ手の相性もバッチリですから、アルメトコの部材がなくて困っていたお客様には安心頂けるのではないでしょうか。

日本に販売代理店がなくてどうしたらいいか困っている輸入住宅のお客様は、ダメ元で一度私たちにご相談頂くことをお勧めします。

但し、最近の円安とアメリカの物価高・輸送費の高騰や大幅な納期遅といった問題は、簡単には解消されないと思いますので、価格と時間がある程度掛かることを予めご諒解頂く必要はあります。

尚、ハンドルやロックが破損する状況は、何か他に問題がある可能性が高いと思いますので、各部の調整作業を行うことが必修です。

<関連記事>: ここまでよく我慢されました (2022年10月28日)

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追加したのは機能とデザイン

昨日、日進市のお客様の処で輸入サッシのペアガラスを交換したという記事を書かせて頂きましたが、そのおうちのリビングにもシーリングファンを追加させて頂きました。

シーリングファンは、アメリカ ハンター(Hunter)社製。

全館空調をしているのですが、リビングの吹き抜けが大きい為、暖かい空気が上に冷やした空気が下に滞留してしまうのが玉に瑕でした。

そこで今回の外装の塗り直しを機に内部足場を設置して、高い天井へ新たにシーリングファンを設置して、部屋の空気をサーキュレーションしようということになりました。

ただ、この吹き抜け空間には天井の中央に大きめのトップライトがあるし、2階の部屋から下を見下ろす為の大きなフレンチ窓が付いている為、それらが干渉しない位置にファンを持ってくる必要がありました。

手っ取り早く国産メーカーのものをとも思いましたが、傾斜が強い天井に取付けられるものがなく、ファン本体を開き窓よりも下に持って行けるだけの長い延長ロッドもありませんでした。

また、デザイン的にも如何にも中国製といったようなありきたりのものしかなかったので、やはり本場アメリカ製のものを探すことにしました。

電気配線は屋根裏に付いていたコンセントからこの天井まで引っ張ってくることが出来ましたし、高い位置にあるシーリングファンにはなかなか手が届かないであろうということで、ファンのスイッチや照明の点灯はリモコンで操作する形にしました。

延長ロッドは、通常あまり使われない1.8mの長さがあるものを用いて、少し高い脚立があればLEDの電球もお客様自身で交換が出来る位置まで本体を下げることが出来ました。色やデザインもリビングに相応しいものとなりましたので、リノベーションはバッチリだと思います。

リフォームは原状復帰して元通りにするというケースが多いですが、それではあまり楽しくありません。せっかくやるのですから、何か1つやりたいことをやって満足出来る工事とすることが、本来のリフォーム・リノベーションではないでしょうか。

<関連記事>: 全館空調なので、ファンが欲しい (2022年9月12日)

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FIXの上窓は、手間が掛かります

先日、外装塗り直しの足場を利用して、輸入サッシのペアガラスを交換した日進市のお客様のおうちですが、他にもペアガラス内に結露がある窓が見付かりました。

サッシは、ACAN製のシングルハング樹脂サッシ。

2ヶ所並んだ同じ大きさの窓の、ハメ殺しとなった上窓のガラスです。

既に足場は撤去されていますが、この窓の下に丁度下屋の屋根が張り出している状況であった為、そこに乗っかる形で外側のガラス防水も出来ました。(勿論、落下防止の為の安全帯も付けて仕事をしました)

写真は、新しいペアガラスを建具枠の中に入れた直後の状況ですが、気密を保つ為の周囲の黒いスペーサーが分かりますね。また、遮熱LOW-Eの断熱ガラスとなっていますから、ガラスが少し青みがかっているのも分かります。

採寸した新しいガラスは、隙間がないくらいピッタリの状況で装着されていますから、並んだ見た目も美しいと思いませんか。

こうしたペアガラスの交換は、通常は窓から建具を外した状況にしてやるもんなんですが、FIXの窓である為建具枠が窓に付いている状況で作業を行わなければなりません。

また、雨がまたペアガラスを曇らすことがないように、外側のガラスの防水作業を行いますが、建具が外せられれば床に置いて楽に作業が出来るのです。少し面倒な作業となりましたが、こういう丁寧な作業が出来るのは私たちしかいないのですから、頑張らないといけませんね。

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気密の為に交換を

名古屋市天白区のお客様から掃出しサッシの部材を交換して欲しいというご相談を頂きました。

サッシは、マーヴィン(Marvin)製のスライディング・パティオドア。

そこに付けてあるウェザーストリップ(気密パッキン材)のいくつかが割れたり欠損したりしています。

写真がその様子ですが、上枠にあった「1」のものは、完全になくなっています。「2」については、付いているように見えますが、ドアとの隙間を埋めるリーフと呼ばれるフラップ部分が破れてなくなっているものと思います。

「3」と「4」については、写真のハメ殺しドア側については問題ないのですが、可動側のドアが当たる部分については、やはりリーフが欠損していると思います。

ウェザーストリップの多くは、塩化ビニールで作られていますから、太陽の熱や紫外線によって硬化したり、逆に溶けてベトベトしてきたりして、裂けてしまいます。こういったパッキン材は、柔軟性という特徴と引き換えに、耐久性は15年程度しかないと考えるのが普通です。

破れてきた時放置せずに、メンテナンスして出来るだけいい状態にしておくことが、サッシの気密性・防雨性・防風性・断熱性・遮音性を上げることにつながります。

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ガラスの採寸調査

こちらは、ミルガード製樹脂サッシのスライダー(引き違いサッシ)の可動側建具(障子)。

輸入サッシの引き違い窓は、両方の建具が開閉出来るものもありますが、通常は片方がハメ殺しで、もう片方だけが横に開閉するという片引き窓になります。

今回は、可動側建具のペアガラスが割れてしまったということで、交換用のガラスを製作する為にガラスの採寸調査に伺いました。

(尚、輸入サッシのペアガラスは、インチ単位でガラスが出来ているので、普通の国産ガラスでは対応することは難しいのです)

ペアガラスの中には白い飾り格子が入っているので、格子のデザインが左右で違わないように、ハメ殺し側のガラスも交換するように段取りします。

ですから、写真の可動側だけでなく、ハメ殺し側の建具もガラス押えを外してガラス全体を露出させて大きさを確認しなければなりません。

ガラス押えが劣化して割れやすくなっているせいか、今回一部が割れた際に欠損している状態でした。ですから、ペアガラスだけでなく、ガラス押えも形状や寸法を確認して、アメリカから取り寄せる必要があります。

輸入の樹脂サッシの場合、ペアガラスの交換だけであれば比較的簡単に調達することは可能ですが、20年以上経過した窓のガラス押え(押縁)であれば、一緒に手配をしておかないとちゃんと元に戻すことは出来ません。

もし一部が欠損したり割れたりしていれば、ガラス押えの処から雨が建具のフレーム内に入ってきてしまい、ペアガラスの内部結露や曇りを発生させる恐れが生じます。

そういうことまで気が回らないサッシ屋さんにお願いすると、結局また修理・メンテナンスが必要になりますから、注意が必要です。

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窓枠側の雨漏れは問題です

千葉のお客様から、既に会社がなくなった輸入サッシの修理・メンテナンスをしたいというご相談を頂きました。

サッシは、ウィルマー(Willmar)製のアルミクラッドサッシ。

ケースメントと呼ばれる横に開くタイプ(日本では竪辷り窓と呼ぶ)ですが、外壁に固定された窓枠に損傷が見受けられるようです。

これは、通常可動する建具にウェザーストリップと呼ばれる気密(防水)パッキン材が装着されているのですが、それが経年劣化を起こしたか、建具の建て起こしが悪く建具と窓枠との間に隙間が生じたのかで窓枠の奥側にある木部枠に雨が入り込んだ為と思われます。

もしそうでないとしたら、屋根や外壁からの雨漏れが壁の中を伝ってサッシに到達したことで、窓枠を腐らせたということも考えられます。

窓枠のコーナー部分に集中的に腐りが発生していることからすると、下枠の木の板が水平又は室内側に僅かに傾斜しているということも考えられますし、窓枠の側枠を伝って上から水が落ちてきている可能性もあります。

通常であれば、窓枠の木部も防水塗装を行う必要がありますが、木目が薄っすら見えることを考えると、そうした塗装も十分でなかったのかも知れません。

先に述べたように、製造した窓メーカーは既に存在していませんから、窓枠や建具(障子)といったものの交換部材は作ってもらえません。

また、窓枠は外壁に固定されていますから、外して木部を交換するとなると外壁も一部カットするなど相当大変な作業になります。(尚、建具の補修については、比較的簡単に直せるように思いますが、それでも結構面倒な作業が必要です)

状況にも拠りますが、こういう場合は木部に塗装や防水コーキングを打つなどして、これ以上腐食が進まないようにした上で、雨漏れの原因となる建具の建て起こし調整やウェザーストリップと呼ばれるパッキン材の交換、雨漏れ箇所のチェックをするという簡易な修理が現実的です。

勿論、将来的には窓ごと外壁から外して、同じかそれに近いサイズの他社のアルミクラッドサッシに取り替えることも計画に入れておく必要があります。

また、ペアガラスからの雨漏れリスクもありますから、全てのペアガラスサッシの防水処理を実施することも忘れてはいけません。

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