昨日、日進市のお客様の処で輸入サッシのペアガラスを交換したという記事を書かせて頂きましたが、そのおうちのリビングにもシーリングファンを追加させて頂きました。
シーリングファンは、アメリカ ハンター(Hunter)社製。
全館空調をしているのですが、リビングの吹き抜けが大きい為、暖かい空気が上に冷やした空気が下に滞留してしまうのが玉に瑕でした。
そこで今回の外装の塗り直しを機に内部足場を設置して、高い天井へ新たにシーリングファンを設置して、部屋の空気をサーキュレーションしようということになりました。
ただ、この吹き抜け空間には天井の中央に大きめのトップライトがあるし、2階の部屋から下を見下ろす為の大きなフレンチ窓が付いている為、それらが干渉しない位置にファンを持ってくる必要がありました。
手っ取り早く国産メーカーのものをとも思いましたが、傾斜が強い天井に取付けられるものがなく、ファン本体を開き窓よりも下に持って行けるだけの長い延長ロッドもありませんでした。
また、デザイン的にも如何にも中国製といったようなありきたりのものしかなかったので、やはり本場アメリカ製のものを探すことにしました。
電気配線は屋根裏に付いていたコンセントからこの天井まで引っ張ってくることが出来ましたし、高い位置にあるシーリングファンにはなかなか手が届かないであろうということで、ファンのスイッチや照明の点灯はリモコンで操作する形にしました。
延長ロッドは、通常あまり使われない1.8mの長さがあるものを用いて、少し高い脚立があればLEDの電球もお客様自身で交換が出来る位置まで本体を下げることが出来ました。色やデザインもリビングに相応しいものとなりましたので、リノベーションはバッチリだと思います。
リフォームは原状復帰して元通りにするというケースが多いですが、それではあまり楽しくありません。せっかくやるのですから、何か1つやりたいことをやって満足出来る工事とすることが、本来のリフォーム・リノベーションではないでしょうか。
<関連記事>: 全館空調なので、ファンが欲しい (2022年9月12日)
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