お知らせ : ページ 54

修理はオペレーターの交換だけじゃない

大垣市のお客様からケースメントサッシの開閉がうまく出来なくなったので、修理を依頼したいというご相談を頂きました。

サッシは、ローウェン(Loewen)製のケースメントサッシです。

お客様から頂いた写真を見ると、オペレーターのクランクハンドルがハンドルカバーから少し浮いてきている感じがします。

こういう場合、ハンドルカバー内に隠れているオペレーターの回転軸が折れて、ハンドルと一緒に抜けてきている状態だと思います。つまり、開閉金物本体であるオペレーターそのものが破損しているということになりますから、オペレーターを交換してやれば直るということです。

但し、オペレーターは木製の窓枠に覆われた状態ですから、窓枠を外してやらないとオペレーターは交換出来ません。木枠は比較的薄い木で出来ていますから、無理に外そうとすると割れて使えなくなってしまいますから、作業には細心の注意が必要となります。

また、回転軸が折れるということは、折れるくらいに無理矢理ハンドルを回したということですから、窓の開け閉めが非常に固かったと思います。

それは窓(建具)自体が傾いているとか、ウィンドウヒンジの動きが悪くなってきているといった問題が生じている可能性もありますので、そういった箇所の交換や調整も一緒にしてやらないと、ちゃんとした修理が出来ない可能性もあります。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , |

ペアガラスの交換、完了です

中津川のお客様の処に伺って、割れたペアガラスの交換を行ってきました。

サッシは、アライド・ウィンドウ(Allied Windows)製の樹脂サッシです。

ガラスが割れたのは、可動側の建具だけだったのですが、ガラスに内蔵された飾り格子のデザインやガラスの質を揃える為に、はめ殺し側のガラスも交換をしました。

写真は、両方のペアガラスを交換した後の様子ですが、ピカピカのガラスは美しいですね。

格子のデザインやサイズは、ガラス・メーカーによって違いますし、今回手配をしたペアガラスは紫外線も低減するLOW-E遮熱ガラスなので、色味も少し青みがかっていますから、既存のペアガラスとは随分違います。

それから、ペアガラスを建具に固定する為のガラス押え(押縁)も、劣化が原因で一部割れてしまっていましたから、ガラス押えも全て新しくしました。

このガラス押えも種類や大きさが様々ありますし、日本では手に入らない部材ですから、一般のサッシ屋さんでは交換の難易度は高いかも知れません。

勿論、厚みがインチ単位で作られたペアガラスそのものをどうやって手に入れるかという問題もありますので、やはり私たちのような専門業者に相談して頂くのが安心だと思います。

ガラス交換と一緒に、窓の掃除や鍵及び戸車の調整、ガラス周囲の防水処理も行いましたから、以前と比べて随分調子がよくなったはずです。

<関連記事>: ガラスが割れたアライド製スライダー (2022年10月6日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , |

やっと交換出来ました

日進市のお客様から1年以上前にお預かりしていた樹脂製建具に、新しいガラスを入れることが出来ました。

サッシは、プライジェム(Ply Gem)製の輸入樹脂サッシです。

随分前に交換用の建具を納入してもらったのですが、ガラスの中に黒いゴミが付着していて全く取れない状況でしたので、再度交換用のガラスをメーカーにお願いしておりました。

でも、コロナ等の影響からか、メーカーは全く対応をしてくれる様子もなく、ずっと放置されたまま1年以上交換部材が入荷しない状況が続きました。

それでも、何度も何度もこちらから連絡を入れて、返事がなくても更にまた督促をするということをやってきました。

そうした中、ようやく11月中旬くらいにトリプルガラスを出荷したという案内が入り、12月早々私共の手元にやってきました。

お客様には取り敢えず小さなゴミが入ったガラスの建具をお使い頂き、新しいものが入荷してきたら、入れ替えを行う旨お伝えしていましたから、特に生活に支障はありませんでした。

ただ、1年も交換部材が来ないというのは、日本では考えられないことでしょうから、いつになるか心配はされていたと思います。

でも、写真のようにこうしてちゃんと新しいガラスを建具に装着することが出来ましたから、安心して新しい年を迎えて頂けるのではないでしょうか。

こんなに粘り強く交渉するのって、私たち ホームメイドくらいかも知れないですね。いや~、ほんと気の長い話でした。

<関連記事>: う~ん、これはちょっと厳しい (2021年8月6日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , |

ドアや鍵の調整もしました

名古屋市にある輸入住宅にお住まいのお客様の処で、スライディング・パティオドア(掃出しサッシ)のロック金物の交換を行いました。

サッシは、ローウェン(Loewen)製のアルミクラッドサッシ。

ローウェンと言えば、高級輸入サッシで有名ですが、ロック金物等の消耗部材は15年程度で交換が必要となります。こちらのおうちは、築30年近いということですから、十分役割を果たしたと言えると思います。

写真が交換を終えたロック金物ですが、既存のものはラッチ・フックが飛び出してこない状態で、鍵が掛かりませんでした。ロック金物の交換をした際に、少し傾いていたドアを垂直に調整し、少しスムースにドアを動かせるようになりました。

また、ラッチ・フックが掛かりづらかったのも、位置調整をして楽に鍵が掛かる状態にまでもっていきましたから、新築時の調子に戻ったのではないかと思います。

ロック金物の交換だけであれば、誰でも出来る仕事かも知れませんが、金物が破損した原因を解決して、ドアのスムースな開閉が出来るようにしてこそ輸入住宅ビルダーだと思っています。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , |

なかなか手に入らないドアレバーです

名前しか連絡を頂いていないお客様からトイレドアのレバーが破損したので、ドアレバーごと調達したいというご相談を頂きました。

ドアレバーは、カナダ テイモア(Taymor)製。

内容も単に壊れたとしか案内を頂いていない為、全交換でしか対応することが出来ない状況となっております。

ドアレバーを外して、どこがどういった不具合なのかを詳しくお知らせ頂ければ、全交換しか方法はないのか、ドアラッチの交換で直せるのかといった判断が出来るのですが、それも現段階では不明です。

写真では、シルバー色のように見えるのですが、台座部分のロゼットは薄っすら金色がかって見える処から、色の確認をお願いしているのですが、その返事もありません。

お問い合わせを頂くお客様の中には、あまり情報を提供頂けないという方もいらっしゃるのですが、それでは部材の特定も金額や送料の見積も全く出来ないのですから、相談頂いた目的が分かりません。

何とか修理をしたいという熱意が伝わってくるようなお客様でしたら、私たちも一生懸命お手伝いをして差し上げようと思いますが、私たちをそういう気持ちにさせられないお客様は損をしているのではないでしょうか。

何れにしても、日本では販売されていないものですし、古いデザインなので現地で製造されていないようですから、探すのには時間が必要です。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , |

経年劣化で外れたバランサー

宝塚のお客様からシングルハングサッシのバランサーを調達したいというご相談を頂きました。

サッシは、ミルガード(Milgard)製の樹脂サッシです。

写真がサッシに取付けられていた両サイドのバランサーですが、1つは内蔵されたバネが切れて、吊り上げる為のヒモも切れています。もう一方のバランサーも錆び付いていますから、それ程遠くない時期に同様に破損してしまうと思われます。

通常の窓バランサーは、15年程度で定期的に交換するものですが、そういった情報を新築した建築屋さんからもらっていませんので、壊れるまで放置されるというのが実情です。

恐らく今回のお客様も、破損したバランサーが建具の脇から飛び出してきてようやく破損に気付いたという感じではないでしょうか。

バランサーの仕様やサイズを確認し、北米の部品メーカーに調達依頼を掛けましたが、取付けはお客様自身で行うとのこと。やったことがあればいいのですが、経験がない方だと取付け時の調整やメンテナンスが出来るかどうかが少し心配です。

初心者の方であれば、私たちがやるのを一度見学して頂き、道具ややり方、気を付ける点などを覚えてから、次回以降に自身で作業をすることをお勧めします。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , |

とうとうマーヴィンが撤退します

本日、突然メーカーから連絡があり、マーヴィン(Marvin)が日本の市場から11月末を以って撤退するという衝撃的な案内がありました。

販売促進活動をしてきたマーヴィン・ジャパンという法人もなくなってしまい、何社かあった国内の販売代理店も廃止されることとなっています。

現在注文している部材については、注文が取り消されることはありませんので、私共のお客様にはご安心頂きたいと思いますが、今後は注文不可となる状況がそう遠くない時期に来ると思います。

アメリカにある代理店を通してメーカーから購入するといった方法も残されてはいますが、間に入る状況になる為更に納期が掛かったり、金額が大幅にアップするといったことも発生すると思います。

取り敢えず、サッシの新規注文は来年2月まで継続されるということですが、日本での販売が相当減ってきてこのようなことになったと思いますので、これによる販売の大幅な増加は見込めない状況です。

私共は、今後もマーヴィンをお使いのお客様に対し、出来るだけサポートを行ってきたいと思っておりますので、入手可能な部材の提供を継続していくつもりです。

ただ、今後修理・メンテナンスの部材が手に入らなくなった場合には、他社の輸入サッシに代替するなどの方策が必要になるかも知れません。そういったことで、今後はお客様にも柔軟に対応して頂けると助かります。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: ご案内・注意情報 | タグ: , , |

今日から塗り替え工事です

尾張旭市の輸入住宅に住むお客様の処で、本日外装の塗り替え工事がスタートしました。

先週末に足場を架けて、今日から屋根や外壁などの洗いをしています。

新築からあまり外装の手入れをしていないという状況のようで、コンクリートの薄板で出来たスレート屋根は汚れやコケが全体的に付いている状況でした。

屋根材は割れたたり欠損したりはしていない状況のようですから、交換等の必要はなく、塗り直しをしっかりやれば大丈夫そうです。

今回塗り替えをするのですが、それと同時に雨樋の交換を予定しています。既に一部が割れて外れてしまった状態ですが、写真のように表面は白化して随分劣化が進んでいます。

新しい雨樋は、焼き付け塗装された耐久性のあるアルミ製。シームレスと言って、横に延びた軒樋はどんなに長くなってもつなぎ目を作らないという輸入の樋になりますから、途中で外れたりポタポタ雨が漏れたりすることもありません。

デッキの下にある雨水配管に竪樋を接続する工事の前に、私が行って邪魔になるデッキの床板の一部を外してきました。

こうしたちょっとした手間を掛けておけば、デッキの上で樋の接続をすることなく、デッキ下までアルミの樋を延ばすことが可能となりますから、見た目にもよく将来のトラブルも少なくなります。

住宅メーカーの現場監督は、ただ現場を見て回るだけで作業は全くしないという人が殆どですから、こういう気遣いは難しいかも知れませんね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: リフォーム・リノベーション | タグ: , , , |

この汚れは油か樹脂か?

今日、天白区のお客様の処に伺って、洗面水栓の止水バルブの交換を行ってきました。

水栓金具は、カナダ モエン(Moen)製。

先日取り寄せた交換部品を持って、早速交換作業に取り掛かったのですが、ハンドルレバーとその下の台座カバーを外した様子が、この写真。

ハンドル及びカバーの内部から、粉状の汚れがたくさん出てきました。黒い油が固形化したものか、樹脂が劣化して粉状になったような感じです。もしかしたら、水道の水に紛れ込んでいた不純物が、長年蓄積されて溜まってきたのかも知れません。

また、レバーハンドルを固定する為の樹脂製の青い台座部品も、経年劣化で割れて外れてしまっています。これだとレバーハンドルがぐらついてしまい、今は使えるもののいつ使えなくなるか心配な状況だと思います。

更に止水パッキン材であるカートリッジバルブを固定しているナット等も錆び付いていて、外すのに相当苦労した状況でした。最後に、いつもは簡単にスッと外れるカートリッジバルブも水栓本体に固着している状況で、全くビクともしない感じでした。

それでも、道具を駆使して何とか外すことが出来ましたが、普通の水道屋さんでは到底外せない状態かも知れません。取り敢えず、カートリッジバルブを交換して、周囲の汚れや錆もきれいに掃除をして元に戻し、正常にお湯と水が出ることを確認して終了しました。

レバーハンドルを固定する為の樹脂製の台座部品は、20年以上前の製品ですが、カートリッジバルブ同様未だに入手は可能でしたから、早速調達の手配を始めたいと思います。

<関連記事>: 20年以上経ちますが、いいデザインです (2022年11月20日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , |

私が行かなきゃダメかなぁ

下関のお客様から輸入のグラスファイバー製玄関ドアの木目塗装を塗り直ししたいというご相談を頂きました。

写真がそのドアですが、木目を塗装の濃淡で表現しているドアの表面が、塗装の白化で薄ぼんやりしてきています。

木目自体は面材の表面に付けられた凹凸によって浮き出るようになっていますが、凹凸そのものは悪くなっていないように思います。

ドアを再塗装する際に、古く劣化した塗装をサンドペーパーや剥離剤で取り除く塗装業者さんが多いのですが、あまりやり過ぎると凹凸を潰してしまい、木目の表現がうまく出来なくなってしまいます。

適切なやり方や材料で丁寧に行う必要がある木目塗装ですが、こうした仕事には熟練した技術が必要です。私共がお願いしているペンキ屋さんは、そういった意味で相当技術があるのですが、遠い下関まで行くことを少し渋っているようです。

ペンキ屋さんの仕事は結構立て込んでいますから、この作業をするだけで数日他の仕事が出来なくなる状況は避けたいというのが本音でしょう。

こういう場合、最悪私自身が遠距離出張して、作業を行うということも考えなければならないかも知れませんが、私自身も結構予定が混んでいますから、さてさてどうしたもんでしょうか。

日本でもやれる職人さんは、少ないんですよねぇ。勿論、専用の木目塗料も特殊ですから・・・。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス | タグ: , , , |