お知らせ : ページ 52

外装メンテナンスが完了しました

尾張旭市のお客様のおうちで施工させて頂いていたメンテナンス工事が本日完了しました。

単なる塗り替え工事であれば、恐らく12月中旬には終わっていたと思いますが、将来的なことをいろいろ考えながらの仕事となるとどうしても時間が掛かってしまいます。

新築当初は、シダー(米杉)製サイディングは防水機能がないキシラデコールが塗装してあっただけですし、カルチャードブリックも透水性のある状態のままでした。

ですから、バルコニーの壁に張ってあったサイディングの板は、割れて脱落していましたし、スライスブリックにはヒビが入って壁の中に水が入っているリスクもありました。

そこで、木のサイディングには、呼吸作用を阻害しない木部専用のカナダ製防水塗料を塗りましたし、ブリックタイルにはヒビに対しても浸透性のある防水塗料を吹き付けで施工しました

また、今回はマーヴィン(Marvin)の全てのペアガラスの周囲も防水処理を施しましたから、雨漏れによるガラスの内部結露や木枠の腐食もリスクを軽減出来たと思います。

それから、今回は欠損した塩ビの雨樋を外して、焼き付け塗装されたアルミ製のものに交換しましたから、劣化によるトラブルも起こりにくいと思います。

家に使われている資材は、それぞれの家で違います。それに合わせて材料を適切に選択し、材料が生きるように丁寧に施工を行うことがメンテナンス工事では大切だと思います。

<関連記事>: 最後の防水はティンバーケアで (2022年12月25日)

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基本形状が同じであればいいですが・・・

東京のお客様から片引きの引き違いサッシに使われているロック金物を調達して欲しいというご相談を頂きました。

窓は、アルパイン(Alpine)製の樹脂サッシです。

どういったロック部品が欲しいのかを確認する為に、お客様から写真をいくつか送って頂いたのですが、その中に似たような2種類のロック金物が写っていました。

1つはアルパインのサッシでよく見受けられるタイプのもので、もう1つは掲載した写真のタイプのロック金物でした。

このデザインのロック金物は、様々なサッシ・メーカーで使われている汎用タイプのものなんですが、アルパインのサッシではあまり見掛けないもののように思います。

同時に施工されたサッシで、それぞれ金物が異なっているということがないではないですが、製造が丁度切り換わるタイミングでない限り、普通ではそういうことはありません。

ただ、取付け穴の位置や部品の大きさといったものが全く同じであれば、多少デザインが異なっていても取付け自体には問題はありません。もしかしたら、これらのうちのどちらかは、今までで一度不具合を起こして交換されたものなのかも知れませんね。

<関連記事>: アルパインのロック部品の破損 (2020年2月12日)
<関連記事>: やはり互換性がありました (2023年1月14日)

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バランスシュー以外も点検を

浜松のお客様からダブルハングサッシに付いているバランサーを修理したいというご相談を頂きました。

サッシは、ハード(Hurd)製のアルミクラッドサッシです。

バランサー・スプリングの先に取付けられた樹脂製のバランスシュー(クラッチシュー)に明けられた穴が割れてしまい、建具側のピボットバーが差し込めない状態になっています。

ハードの上げ下げ窓は、ピボットバーをバランスシューの穴に固定することで、重い建具をバネの力で持ち上げる(支える)という形で窓を開閉させています。

ですから、バランスシューが破損してしまうと、窓を開くことが難しく開けられたとしても建具が重さで下がってしまうという不具合が発生します。当然それを放置すると、そのうち窓の両サイド共バランサーの不具合が発生しますから、窓が完全に開けられなくなります。

ただ、こういう場合、バランスシューだけが破損しているのか、それともピボットバーやそれが装着されている建具の木部にも不具合がないかといったことも見ておく必要があります。

でないと、せっかくバランスシューを交換しに伺っても、窓の開閉がうまく出来ず、再度修理の為に別の部材を調達して出張してこなければならなくなるかも知れません。

<関連記事>: 窓が下がる感じなら、これを交換 (2023年2月12日)

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サッシの防水も行いました

尾張旭市の輸入住宅で実施していた外装のメンテナンス工事がほぼ終了しました。

古い木製のベベル・ラップサイディングも黒光りするくらいのダークグリーン色で防水塗装が出来ました。

新築であればもう少し鮮やかな緑色になったのでしょうが、20年以上経っていますから、下地の色がどうしても上塗りに影響してきます。

でも、こういう感じも時間という趣きがあって、素敵ではないでしょうか。白いマーヴィン(Marvin)製サッシとのコントラストもなかなかいい感じです。

マーヴィンのサッシも古いですから、ガラスの周囲から雨漏れしないように全ての窓を防水剤で防水処理を施しました。

アルミクラッドの木製サッシは、雨漏れで木枠が腐るというトラブルが多く発生しますから、足場があるタイミングで窓の防水処理を行うことは非常に意味があることです。

勿論、樹脂サッシでも雨によるペアガラス内の内部結露の問題がありますから、アルミクラッド同様ガラス周囲の防水処理をお勧めします。

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新品はないので、再生品です

外装の塗り直しを行っている尾張旭市の輸入住宅ですが、随分前に掃出しサッシのメンテナンスを行ったことがありました。

サッシは、マーヴィン(Marvin)製セーフティ・プラス・スライディング・パティオドア(Safe-T-Plus Sliding Patio Door)。

10年以上前に製造が中止され、5年以上前にメンテナンス部材の供給も全て終了してしまったという製品です。

以前メンテナンスをした際、鍵の掛かりが悪いのと、ドアの開閉が重いという点を直したのですが、その原因は雨が外装とガラスとの間に出来た隙間から入り込んで、下側の木部枠が腐ってきたことに由来していました。

一旦腐った木部は簡単には直せませんから、取り敢えず一時しのぎで使えるようにしただけということでした。そういう状況の中、同じ製品の古いドアが手に入りました。

大きさや開き勝手も全く同じで、木枠の損傷も然程のことはないというものでしたが、外装のアルミの色はブラウン色。おうちに施工された既存のサッシは白色でしたから、アルミ部分を塗装すれば交換することが可能でした。

そこで今回ペンキ屋さんにお願いして、私共の倉庫で塗り替えを行いました。全くの新品ではありませんから多少気になる点はあるかも知れませんが、各部のチェックやメンテナンスも行った貴重な代替のドアが手に入っただけでもラッキーだったように思います。

塗装が乾いたらペアガラスの周囲の防水処理を行って、年末までにはドアの取り替えに伺いたいと思います。

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年末年始休暇のお知らせ

12月30日(金)~2023年1月4日(水)の間、手づくり輸入住宅のホームメイドでは冬季休暇を頂きます。

休暇前に建築のご相談や各種お問い合わせを希望される方は、お早めに!

お電話の方は、TEL:0561-75-4087 へ。(お休みの期間中は留守電になりますので、上記ご相談・お問い合わせリンクよりご連絡下さい。再開後にお返事させて頂きます)

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外壁タイルは、塗装は不要?

尾張旭市の輸入住宅で外装の塗り直し等の工事を行っていますが、年末も近くなり、作業は追い込みの状況になりました。

と言っても、無理な日程での施工や時間短縮の手抜き工事は厳禁ですから、それぞれの作業をやり繰りしながら、フィニッシュまで持っていこうと考えております。

そんな中、木製ラップサイディングの塗装に続き、スライスブリック(レンガタイル)張りの外壁塗装を行いました。

タイルならば塗装はしなくてもいいとお考えの方もいらっしゃると思いますが、タイルの目地は透水性のあるモルタルですし、建物の伸縮によってクラック(割れやヒビ)やタイルの剥がれ・脱落を生じます。(尚、本物の積みレンガの外壁であれば、防水塗装などは要りません)

また、スライスブリックの多くは、磁器タイルではなくコンクリートに着色しただけのものですから、モルタル同様透水性があるのです。

タイル張りの下地にコンクリート・サイディングが張ってあればいいのですが、サイディングの割れに同調してタイルにヒビが入ったという場合や、ラス網にモルタルをコテ塗りしたような下地では、ラス網を固定する為の無数のホチキスが防水シートをも貫通して、構造まで雨が入り込んでしまうというケースもあります。

一旦スライスブリックが張られた外壁では、下地の状況は確認することが難しいですから、浸透性のある防水クリア塗料を使って、タイルの表面だけでなくクラックの奥まで塗料が入り込むように施工することが必要です。

外壁にカルチャード・ブリックやカルチャード・ストーン(人工石)をお使いのおうちでは、定期的に防水塗装をすることをお勧めします。

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最後の防水はティンバーケアで

先日、シダーで出来た木製サイディングを一部張り替えた尾張旭市の輸入住宅です。

バルコニーの外壁の一番上に張ってあったものが雨で腐ってきてしまっていたので、そこだけを交換しました。

張り替えた直後の写真や記事は、以前ご案内させて頂いたのですが、今回は既存のサイディングを含めて塗装をした様子をご紹介します。

元々緑色で塗装がされていたのですが、それが油性のキシラデコールという防腐塗料であった為、全く防水が利かず色もどんどん剥げていきました。

そこで今回は、下地にクリア色のナフタデコールを塗り、その上にグリーンの水性ナフタデコールを着色剤として2回塗りました。そうすることで、サイディングの表面にグリーンの色がよく出てくるので濃い緑色を演出することが出来ます。

ただ、それで終わってしまうと、今までと同じただの防腐塗装ということになってしまいますから、パラペイントの屋外用木部専用防水塗料 ティンバーケアをトップコートとして2度塗りました。

つまり、下塗りから最後の防水塗装まで合計5回も塗装したことになります。その様子が掲載させて頂いた写真ですが、如何でしょうか。古くなった既存のサイディングの細かな割れにも、塗料がしっかり入っているのが分かりますね。

手間を掛け過ぎていると言えばそうなんですが、20年以上一度も塗り直しをしたことがなかったおうちですから、ちゃんとやるにはこのくらいの仕事は必要かも知れません。

因みに、木製サイディングの下には、防火対策としてコンクリート・サイディングが下張りしてありますから、板に節抜けの穴があっても構造的な防水は問題ありません。

<関連記事>: 張り直したシダー製ベベルサイディング (2022年12月9日)

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うまく利用して計画します

現在、神奈川県にお住まいのお客様から、名古屋市内でレンガ積みのおうちを建てたいというご依頼を頂いております。

カナダのレンガ職人に来日してもらって、レンガ積み外壁の家を造るということもそう遠くない時期に出来るであろうとの考えから、そろそろ計画を前に進めていこうと思います。

そのお客様が購入された土地は、古い建物を解体して更地にした処なんですが、お隣の建物の高さなどから土留めとしてのコンクリート擁壁が一部撤去されずに残されています。

その高さは、1.2m。この段差を利用して建物の下に半地下のガレージを造るにしても、少し高さが足りません。かと言って、ステップフロア的な1階にするとしたら、少し段差が大きいようにも思います。

お隣との境界に設置された擁壁も撤去出来ない状況ですから、これもうまく利用して家のプランを練りたいですね。何れにしても、早急に適正なプランをお客様に提示して、順次計画を進めるようにしていきます。

それにしても、この敷地に接している道路は、抜け道で交通量が激しいですから、工事中も結構車の駐車を気にしないと大変です。

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これでレバーのグラグラが直せます

名古屋市のお客様のおうちに洗面用の輸入水栓金具の水漏れを直しに行った処、水栓のレバーハンドルがグラグラしているのを確認しました。

洗面水栓は、モエン(Moen)製のツーハンドル水栓です。

レバー部分を分解してみると、台座部分に仕込まれているプラスチックのアダプター部品が劣化して割れていました。

20年以上前に取付けた水栓ですので、破損した一部の部品だけを交換用に調達出来るか心配でした。でも、カナダやアメリカの水栓メーカーはすごいですねぇ。

ご覧のように、レバーを固定する為の台座部品を調達することが出来ました。こういう処が、国産では真似が出来ないことかも知れません。

年末までに間に合いましたから、クリスマス前にでもメンテナンスにお伺いしようと思います。

<関連記事>: 20年以上経ちますが、いいデザインです (2022年11月20日)

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