お知らせ : ページ 4

標準的なシステムに変えました

今日は、ご近所のお客様の輸入住宅でビルトイン・ガレージドアのシステム変更を行いました。

ドアを持ち上げる為に付いていたこちらのガレージドアのバネは、両サイドのガイドレールの後方にあって、バネが縮まる力を利用してドアの開閉をするというシステムでした。

ただ、それはアメリカやカナダでは標準的ではありませんから、今後のメンテナンスや交換部品の調達などを考えて、写真のようにドア上にトーション・スプリングを設置する形に変更しました。

実は、このガレージドアの左横にもダブルサイズのガレージドアがあるのですが、そちらの方は標準的なタイプのシステムになっています。

わざわざどうして違う形式のものにしたのかは定かではありませんが、当初施工を行ったカナダ人が素人だった為にそういう仕事になったのかも知れません。

それは、電動オープナーのドライブレールが、8フィート高のドア用ではなく、高さ7フィート用の短いレールであったことからも想像出来ます。(1フィート短かったので、ドアをレールの端一杯まで移動するように、ドアが開き過ぎた時の為の安全ストッパーも外してありました)

そういうイレギュラーな施工を修正しながらの交換でしたから、時間も手間も余分に掛かってしまいましたが、何とかうまく開閉出来る感じになりました。

ガレージドアのシステム変更だけでなく、動かなくなった電動オープナーも新しいものに交換しましたが、今のものは防犯カメラの付属やWifiによるスマホでの操作なんかも出来るようになっていますので、隔世の感がありますね。

ビルトインのガレージドアは、定期点検が5年毎。トーション・スプリングやオープナーの交換は15年毎。車の車検と同じように、気持ちよく長く使う為にはちゃんとしたメンテナンスをすることが大切です。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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この金物は、今後手に入らないかも

長野県のお客様から、ケースメントサッシのロック金物の部品が欲しいというご相談を頂きました。

この部品の輸入窓は、カナダ ヴァイスロイ(Viceroy)の樹脂サッシ。

写真は不具合がある金物ですが、ロックを引っ掛ける為のフックの部分に割れが入っています。お客様はこの部分を接着剤で留めて何とか凌いでいるそうですが、鍵を掛ける際に力が掛かりますから、何度も折れてしまう感じかも知れません。

このロック金物と同じオリジナルのパーツは、既に製造が中止されて廃番になっていますが、僅かに寸法が違うだけの代替部品のみ手に入る状況です。

ほぼ同じ形状ですので、恐らく使える部品だとは思いますが、実際に窓に装着した訳ではありませんから、あとはお客様次第といった処でしょうか。でも、今回のお客様は価格が高いという理由で、購入しないという判断をするそうです。

ヴァイスロイのサッシは、独自のパーツが結構使われていますが、窓メーカー自体が既にありませんし、そういったマニアックな部品を取り扱っている部品メーカーもどんどん取り扱いがなくなってきているのが現状です。

将来のことは私共でも分かりませんが、代替が利く部品でも今後何年かのうちに廃番になってしまったり、昨今の価格の高騰でより買いづらくなってきたりするのではないかと心配です。

輸入住宅の部材は、手に入るうちに調達しておくというのが鉄則ですから、修理やメンテナンスを必要としているおうちでしたら、早めに入手して頂くことが安心にも繋がるはずです。

だって、鍵が掛けられない状況というのは非常に怖いですし、逆にロックが壊れて鍵が掛かったまま開けられないというのも相当ストレスですからね。

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不具合はガラスだけじゃない

以前、愛知県のお客様のおうちの掃出しサッシのペアガラスが割れて、内部結露も起こしているという記事を書かせて頂きましたが、今回交換用のペアガラスを調達する為の採寸調査に行ってきました。

輸入窓は、カナダ Vinyltek(バイナルテック)製SILENSIAシリーズのスライディングパティオドア。

写真は、ペアガラス全体を露出させる為に、可動側ドアのガラス押え(押縁)を外した様子です。ガラスの周囲が黒くなって見えるのは、ガラスとガラスを接着して密閉する為の黒い接着剤の色です。

割れていたのはペアガラスの室内側のガラスでしたが、雨水がペアガラスの中にまで入り込んでいたので、屋外側のガラス防水も全く効いていなかったのだろうと思います。

また、ドア自体の位置が極端に下がっている感じで、サッシの上枠のレールからドアが外れそうになっていました。

通常はドア下に装着されている戸車の高さを調整して、ドアを上に上げてやるのですが、戸車の高さ調整も一杯いっぱいまで上げられているようで、これ以上ドアの位置を上げることが出来ない感じです。

まだ、ドア上にはスペースの余裕がありますから、もっと上げられるように見えますが、戸車の構造からするとなかなか難しいようです。もう少し現状のドアを研究して、ガラス交換の際にはドアの高さ調整も行えるように頑張りたいと思います。

本来であればペアガラスの交換をすることがお客様からの要望ですが、ちゃんとした状況に出来るだけ戻してあげることをしないと、何か気持ち悪いんですよね。

<関連記事>: 片方だけの交換は出来ません (2025年2月22日)

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鍵(キー)を増やしたい

今日、アメリカからクイックセット(Kwikset)の鍵に使うブランクキーが届きました。

ブランクキーは、鍵山を切って加工する前のキーのことで、オリジナルの鍵山を彫ってあるキーとブランクキーを鍵屋さんに持っていけば、ブランクキーに同じ鍵山を彫ってくれます。

使っていたキーが欠損したり、家族用にもう1本キーが欲しいという場合、予備のものや別の方が持っているオリジナルのキーを使って追加のキーを作ることが可能です。

勿論、家族全員でオリジナルのキーを全部使っているという場合、何かあった時にキーが足らなくなるでしょうから、緊急時の予備キーを作っておくということもいいかも知れません。

玄関ドアの鍵は、家族の出入りで頻繁に使うでしょうから、消耗も激しい場所だと思います。是非皆さんもブランクキーを活用して、鍵がどこかに行ってしまったという場合に慌てないようにして頂きたいと思います。

尚、ブランクキーは、古いキーシリンダー用と新しいキーシリンダー用の2種類がありますから、購入は専門家に相談するといいですよ。他社製のキー(鍵)についても、対応可能ですからご相談下さい。

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ドアレバーのぐらつき

愛知県のお客様のおうちに伺った際、玄関ハンドルの室内側のレバーがぐらついているというご相談を頂きました。

ハンドルセットは、クイックセット(Kwikset)製。

室内側のレバーハンドルは、コモンウェルス(Commonwealth)というデザインで、輸入住宅でも定番という程のメジャーな製品でしたが、最近製造中止になってしまいました。

今回の不具合は、レバーの根元の取付け部分がぐらついているということで、経年劣化が進んだものと思われます。

玄関ハンドルやドアノブといった製品は、修理用の交換部品は販売されておらず、破損したら全交換というのが普通ですが、ハンドルセットの室内側だけはインテリアパックという形で交換部材が調達可能です。

ただ、この製品のように製造中止となってしまった場合は、在庫で残っているものを見付けて調達するか、なければ他のデザインのレバー(又はノブ)に交換するか、二者択一となります。

今回はまだ調達先から調達の可否について連絡が来ていませんから、どちらになるかはまだ分かりませんが、何れにしても一番ベターな選択をご提案したいと思います。

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入手が少し大変でした

山梨県のお客様から、輸入のテラスドアの部品が欲しいというご相談を頂きました。

輸入テラスドアは、ローウェン(Loewen)のアルミクラッド木製サッシ。

写真は、不具合があるというロック金物(ロックケース)のハンドル部分。ローウェンの製品は、非常にしっかりした造りでロックケースもマルチポイントロックと呼ばれ、3点でデッドボルトバーが飛び出す仕組みになっています。

ですから、非常に防犯性が強固ではありますが、これが壊れて鍵が外せなくなるといった問題が発生すると、解除は相当厄介になります。幸いこのドアは開け閉めについては問題がなさそうですが、ロックの仕組み自体に何か問題がありそうです。

ということで、マルチポイントロックのロック金物を交換する為に部材を調達することになったのですが、ローウェンの国内代理店は既に存在しません。ですから、私たち ホームメイドが北米の部材メーカーから、この特殊な金物を調達する必要があります。

種類や形状も様々ありましたが、金物のデザインや寸法などを逐次確認してお客様から同じであるというご案内を頂けました。部品メーカーでも常時在庫の品物ではないようで、取り寄せるのに少々時間が掛かりそうですが、何とかお客様の要望にお応えすることが出来そうです。

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片方だけの交換は出来ません

愛知県のお客様から掃出しサッシ(スライディングパティオドア)のガラスが割れて、ペアガラスが結露しているというご相談を頂きました。

輸入窓は、IMSカナダの樹脂製サッシですが、ガラスにヒビが入った可動側のドアだけでなく、もう片方のハメ殺しドアも内部結露を起こしているようです。

こういう場合、ペアガラスをドアから外して交換する以外に方法はありませんが、お客様からは、「まずはガラスにヒビがある方だけ交換出来ないか」というご相談もありました。

勿論、ドア1枚だけガラスを交換するというのも出来ないことはないのですが、そういう場合ペアガラスの中に入っている白い飾り格子の太さやデザイン、格子が配置される位置(間隔)といったことが微妙に変わってしまう恐れがあります。

それは、既存のガラスとは違うメーカーで格子入りのペアガラスを作ってもらう為、どうしてもそういった仕様に違いが生じてしまうのです。

ですから、メーカーとしても格子入りのペアガラスの場合、掃出しサッシについては左右両方のガラスを同時に交換する形でなければ注文を受けられないとの連絡がありました。

片側だけ交換してもう片方は数年後又は10年以上後ということになると、メーカーとしてもその間に仕様変更が発生した場合のリスクも考えて、そういう回答をしてきたのだろうと思います。

(もしそのメーカーと違うメーカーにもう片側のガラスを作ってもらうといった状況になった場合にも、同様の問題が発生します)

そういった意味では、ペアガラスを製作してくれるメーカーの話は尤もですし、私たちが責任を負ってしっかりした施工をするという点でも、両方のガラスを交換しておくことが必要だと思います。

確かに、お客様からすれば予算の話もあるでしょうが、今後の価格高騰や何度も作業に伺うといった都度の施工費を考えると、同時に交換しておくことの方が無駄もなく、仕上がりのよさもグッと上がるはずです。

<関連記事>: 不具合はガラスだけじゃない (2025年2月27日)

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傾いた食洗機

以前私共が新築させて頂いたお客様から、食洗機が片方下がって傾いてしまったというご相談を頂きました。

食洗機は、輸入住宅では人気のあるミーレ(Miele)製。

写真がその傾いた様子ですが、向かって左側が下がっている感じが分かります。

こうして傾いた為に、開閉するドアがキャビネットに擦ってしまい、少し跡が付いているようです。ここまでなる前に相談して頂ければ、キャビネットに跡が付くこともなかったかも知れませんが、なかなか言い出せなかったのでしょうか。

こうした本体の傾きは、長い間の食洗機のモーターによる振動によって狂いが生じてくるのだと思います。ただ、こうした問題は、食洗機の脚部を操作することで正常な状態に戻ります。

少々特殊な工具が必要となりますが、然程難しい作業ではありませんから、調整が必要であればトライしてみては如何でしょうか。

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鍵が出来ないと心配ですよね

愛知県のお客様から、輸入のオーニングサッシ(下側から開いていく窓)のロックが出来ないというご相談を頂きました。

輸入窓は、カナダ キャラドン(Caradon)製のアルミクラッド木製サッシ。

写真は、不具合があるというサッシのオペレーターですが、ハンドルの根元にロックのスライド・スイッチが付いています。

これを根元の方向にずらすことによって、オペレーターのギアにストッパーが掛かって、ハンドルを操作出来なくするという仕組みになっています。

そのスライド・スイッチが不具合を起こして、鍵が掛けられなくなったということですが、そうなるとスイッチが付いたオペレーターごと交換しないとロックすることは出来ません。

仕組みとしては非常に簡単で長く使える金物ではありますが、小さな部品でも壊れたら交換しなければなりません。窓としては使えないことはないのですが、やはり防犯上や防雨・防風・気密といったことを考えると、しっかり交換しておきたいですね。

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バスタブで使えないのは辛い

愛知県のお客様の浴室に取り付けられた輸入のバスタブ(浴槽)用水栓金具。

輸入水栓は、アメリカンスタンダード(American Standard)製のシャワー付きワイドスプレッド水栓金具。

写真のように、シャワーヘッドの根元部分のホースが折れて使えなくなっていますし、水漏れしたのかレバーハンドルの台座であるエスカッションが取り外されたままになっています。

こんな状態ですから、同じ形式の新しいバスタブ水栓を調達して交換しようということになりました。ジェットバス・タイプのバスタブの場合、給湯器から直接給湯配管を繋いでお湯張りをする場合と、こうした水栓金具からお湯を注いで湯舟にお湯を溜める場合があります。

こちらのおうちの場合は、後者のやり方でしかお湯を溜められない状況ですから、水栓金具が壊れているとお風呂にも入ることが出来ません。何とか早めに部材を調達して、ゆっくりとお風呂に浸かって頂きたいと思います。

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