お知らせ : ページ 38

ヴァイスロイのハンドル・ロック

群馬県のお客様からカナダの掃出しサッシ(スライディングパティオドア)のハンドル及びロックレバーを調達したいというご相談を頂きました。

窓は、今は亡きヴァイスロイ(Viceroy)製の樹脂サッシです。

このメーカーは、住宅建築及び建材全般の販売を行っており、サッシも自社で製造するといった特殊な会社でした。

サッシに使われている部材も、他社とはちょっと違うものが多く、現在では手に入らないというものも少なくありません。

ただ、そういう苦しい状況の中でも何とか手に入れられるものもあり、こちらのドアハンドルやロックレバーもその一つです。

ないならないで何とか代替のものも探せるとは思うのですが、やはり純正品が調達出来るのであれば、そういうルートは確保しておきたいものです。

今回は、写真と同じ部材を3セット調達して、お客様にお届けしました。いつ入手出来なくなるか分かりませんから、手に入るうちに購入しておきたいというのが人情ですよね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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ポジー製掃出しサッシ用ロックケース

長野県のお客様からご自宅のログハウスに施工されたスライディングパティオドア(掃出しサッシ)用の部品を調達したいというご相談を頂きました。

窓は、ポジー(Pozzi)製のアルミクラッドサッシです。

随分長く使っていらしたようで、ロックケースの金物がうまく機能しなくなったらしいのです。

写真がドアに付いていたロックケースですが、このタイプのものは他の窓メーカーでもよく使われているように思います。

恐らく、ロックの際に鍵爪が飛び出してくる仕掛けなんですが、飛び出させる為の小さなバネが弱ってしまっているか、劣化してどこかに外れてしまったかだろうと思います。

そういう場合、このロック金物を交換すれば元に戻りますが、受け金具への鍵爪の掛かり具合などを調整することを忘れてはいけません。ドアの水平・垂直も狂ってきているでしょうから、そういったことも一緒に直せるといいですね。

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噛み合わせを調整しましょう

東京のお客様から輸入の片引き(片方だけが開く引き違い)サッシのロック部品を調達したいというご相談を頂きました。

窓は、ミルガード(Milgard)製の樹脂サッシ。

ご覧のように、クレセントの台座部分が割れて、めくり上がってきています。この部品は鉄の鋳物で出来ていますから、非常に固くこのようになるにはなかなか時間が掛かると思います。

この原因は、サッシ建具の高さがずれているか、ロック受け(ストライク)側又はクレセント側がそれぞれ遠い位置にあるかという点ではないかと思います。

つまり、回転式のロックラッチが十分にロック受けに掛からない状況で、無理に鍵を掛け続けた結果、ストレスが掛かり徐々に破損していったということだろうと思います。

なかなかこの部材と同じものを見付けることは難しかったですが、何とか交換部材の調達をすることは出来ましたが、サッシの調整又はロック部品類の取付け位置の調整をしなければ、同じトラブルの繰り返しですから、適正な作業が求められます。

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割れて黄色く変色しています

兵庫県のお客様から掃出しサッシ(スライディングパティオドア)のハンドル・パーツを調達したいというご相談を頂きました。

サッシは、アルメトコ(Almetco)製の樹脂サッシ。

室内側のハンドルも持ち手部分が折れて使えなくなっているのですが、屋外側の引き手部品もご覧のように割れてきています。

特に外は太陽の紫外線や風雨に曝される為、樹脂のものは生が抜けたりして脆くなっていきますし、真っ白だったものがこのように黄色く変色してしまうものも少なくありません。

こちらのメーカーのものは、既に製造中止されたものが多いのですが、引き手部品は黒い色のものなら部品メーカーから新品が手に入ります。

勿論、室内側のハンドル・ロックも、形状は異なりますが代替のものが調達可能です。アルメトコのサッシ部品は、特殊な感じのものが多い印象ですが、20年も前のものでも手に入るという処が素晴らしいですね。

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思った以上に出来ました

東海市のお客様のおうちに伺って、破損したワイザー(Weiser)製の玄関ハンドルセットを交換してきました。

施工されていたワイザーの玄関ハンドルは、国内で手に入るような輸入のハンドルセットと比べてサイズが一回り小さめだった為、取付け穴の位置がずれるなどのリスクがありました。

そこで、お客様に穴の位置を確認して頂いて、それに合うものを北米で探して取付けをしてみました。

今回使用したハンドルセットは、お馴染みのクイックセット(Kwikset)のものなんですが、日本では流通していないタイプのハンドルでした。

ハンドルの楕円形の台座や鍵の部分の楕円など、今まで付いていたものと若干違う感じがして、お客様にはドアの塗装をしていない部分が見えるようになってしまうかも知れないとご諒解を頂いた上で、作業を行いました。

新築時に施工した大工さんが、穴の大きさなどを正しく明けていないなどの問題があって、取付けには相当苦労をしましたが、ご覧の通り違和感なくきれいに付けることが出来ました。

気温35度近い炎天下の中、死にそうになりながら作業をしましたが、お客様からはお褒めのお言葉を頂戴しましたので、少しは疲れが和らぎました。

因みに、今回の製品は高耐久な特殊な金メッキを施してありますし、シリンダー交換をしないでキーのみを交換出来るスマートキーの機能も付いています。

<関連記事>: ドアラッチの他も劣化してる? (2023年7月11日)

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上窓建具との隙間を埋める窓枠用ウェザーストリップ

本日、尾張旭市のお客様のおうちにお邪魔して、ウェザーストリップ(気密パッキン材)の交換を行ってきました。

窓は、マーヴィン(Marvin)製のダブルハングサッシです。

昨年末、既に日本からの撤退を発表していますが、今回の部材はメーカーに最終発注しておいたものの1つでした。

窓の上枠に取り付けられているものなんですが、経年劣化で千切れてだら~んとぶら下がった状態になってしまったり、完全に取れてしまったりしていました。

このウェザーストリップは、窓の上枠と上窓建具との間に生じる隙間を埋める為に装着されているのですが、柔らかな塩化ビニールで出来ているので、紫外線や熱にやられてベタベタ溶けた状態になってきます。

素材自体の特性なのでこれをどうにかすることは難しいですから、防雨や高い気密性能を発揮する為には、やはり15年くらいで定期的に交換することが得策だと思います。

マーヴィンにメンテナンス部材を直接お願いすることは現状難しくなってしまいましたが、今でもアメリカの部材メーカーからは調達が可能です。

多少割高にはなってしまうかも知れませんが、全く部品が手に入らないという状況は回避出来ましたから、今後も輸入住宅のメンテナンスは何とかなりそうです。

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アスファルトシングル屋根材の剥がれ

会社の近所にあるお客様のおうちで、屋根材が剥がれたという連絡を頂きました。

数日前の大雨の時に、名古屋市内の中心部で大きな木が倒れて道路を塞いだというニュースが流れましたが、その時日進市でもすごい風が吹いて大変なことになりました。

その時に、3ヶ所程の屋根材が千切れて飛んでしまったとのことでした。

屋根材は、カナダ製の40年保証のアスファルトシングル屋根材。薄いアスファルトの板材を重ねて1枚の屋根材にしたものを、更にいくつも重ねて張っていくというデザインの材料です。

ただ、実際の屋根防水を担っているのは、アスファルトシングルの下地として敷き詰めてあるアスファルトルーフィングと呼ばれる防水シートです。

ですから、屋根材が飛ばされてしまっても、アスファルトルーフィングが完璧であれば、屋根が雨漏れすることは全くありません。

つまり、屋根材というものは、アスファルトルーフィングを太陽の紫外線などから保護し、防水層を劣化から守っているという役割を果たします。

写真には飛ばされた部分が2つありますが、どちらも表面の重ねた部分だけが外れただけで、その下の色付けしていない黒い屋根材は全く問題ありません。

下地のアスファルトルーフィングは、この黒い部分のその下に施工されていますから、見た目だけの問題で雨には全く影響されない状況と言ってもいいでしょう。

幸い千切れた破片は全て敷地内で見付かったそうですから、それを専用の防水接着剤で張り直せば、元通りになると思います。

勿論、どうしても気になるという人でしたら、張り直しも可能ですが、そこまでしなくても次回張り替えの時期が来たらでいいように思います。

それにしても、台風の時だけでなく、大雨でも突風や竜巻が発生すれば瞬間最大風速を超える風が局所的に吹きますから、温暖化した日本では屋根を過信してはいけませんよ。皆さんのおうちでも、台風シーズン前に屋根のチェックをお忘れなく。

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オールドスタイルのロックハンドル

知多のお客様から掃出しサッシ(スライディングパティオドア)のハンドル部品を調達したいというご相談を頂きました。

サッシ・メーカーは、どこのものか不明です。

通常、輸入の掃出しサッシの場合、ロックケースはドアの中に内蔵されていることが多いのですが、こちらのものはハンドルの一部としてロックケースが付属しているタイプです。

こういうハンドルは、現在あまり見掛けなくなりましたが、古い輸入の掃出しサッシに装着されていることがしばしばあります。ハンドルの形状から考えると、カナダ製の掃出しサッシかも知れません。

こうしたハンドルは今でも製造がされているようですが、取付け穴の位置やロックフックの位置が異なるものがいくつか存在しているようで、調達前にそういった詳細を確認する必要がありそうです。

また、屋外側のハンドルも特殊なデザインのものになっていますから、そのものが調達出来るかや代替のものがあるかといったことも確認しなければなりません。

私たちの指示に基づいて、お客様がご自身で詳細寸法を確認出来れば一番ですが、なかなかそこまでやれないという方も多く、今回も出張調査を行う必要がありそうです。

ただ、私たちは寸法確認を行うだけでなく、原因調査やドアの調整が可能かといったこともチェックしてきますから、しっかりメンテナンスをする為には現地調査はお客様にメリットがあると思います。

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この水栓は結構輸入住宅で使われています

春日井市のお客様から水栓金具の水漏れを修理したいというご相談を頂きました。

水栓は、アメリカンスタンダード(American Standard)製の洗面水栓。

ワイドスプレッド・タイプというもので、吐水部分とレバーハンドル部分とが3つ別々に分かれている少し豪華な仕様です。

この水栓金具は、ハンプトン(Hampton)という品名のもので、以前にもカートリッジバルブを交換するなどして修理したことがあります。

ですから、部品の交換自体は適切な道具があれば然程難しいことはないのですが、洗面ボウルの下の水道配管が変に捻じれていたりすることが多く、そこからの水漏れがあるとバルブ交換だけでは終わりません。

まあ、そういう不具合もあるというふうにご案内頂いていないので、その点は大丈夫だと思うのですが、もし配管に漏れがある場合はフレキ管を交換する必要があります。

カートリッジバルブを交換する際は、そういった問題がないかも一応チェックする予定ですが、輸入水栓をお使いの方は一度ボウルの下から覗いてみては如何でしょうか?

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ドアラッチの他も劣化してる?

東海市のお客様から玄関ドアのハンドルの調子が悪いので、メンテナンスしたいというご相談を頂きました。

ハンドルセットは、カナダのワイザー(Weiser)製。

室内側のドアレバーが、下がった状態になっているということで、恐らくレバー内に装着されているバネやラッチ部品、ハンドル側の開閉パーツの何れかに問題があるかも知れません。

ドアハンドルやドアノブといったものは、常に操作するものですからどうしても消耗が激しい箇所となってしまいます。

こうした製品は、比較的シンプルに出来ていますから、破損するリスクは少ないですが、それでも20年近く経っていれば、交換時期が来てもおかしくありません。

既にこのワイザーのハンドルは廃番になっていますから、出来るだけ近いものをということで、姉妹会社のクイックセットの小ぶりなものをアメリカから調達して交換することにしました。

ただ、取付け穴の位置などは全く同じなんですが、デザインが若干変わってきていますから、ドアが塗装していない部分が露出してしまう可能性があります。

交換後にドアを塗装するなどしてきれいにする必要はありますが、まずはハンドルセットがこのドアに合うかどうかが鍵ですね。

<関連記事>: 思った以上に出来ました (2023年7月17日)

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