お知らせ : ページ 25

これでは脱落寸前です

福岡県のお客様から、ケースメントサッシのウィンドウヒンジに不具合があるので、修理をしたいという相談を頂きました。

サッシは、カナダ ヴァイスロイ(Viceroy)製の樹脂サッシ。

ウィンドウヒンジは、通常ケースメントサッシの上と下に装着されていて、その両方で重い建具を吊っていると同時に、窓の開閉をスムースに行うという機能を果たします。

今回、その2つあるウィンドウヒンジのうちの上側に不具合が発生しました。写真を見て分かりますが、建具(障子)に固定してあるウィンドウヒンジのバーに、アーム部品がかしめて留めてあるはずなんですが、そこの部分が錆びてアームが外れてしまっています

そうなると、建具の上部は窓枠から完全にフリーの状態になっていますので、下側のウィンドウヒンジだけで建具を窓枠に固定していることになります。

ウィンドウヒンジは、上下2つでその機能を果たしていますから、1つでも破損が発生してしまうと、窓がいつ落下してもおかしくありません。

まずはお客様にウィンドウヒンジの形状や詳細寸法を確認して頂いて、その上で適切な部材を調達するように手配を進めたいと思います。

ただ、ウィンドウヒンジの形状からすると、通常のヴァイスロイのものと違っているようにも見えますから、もしかすると窓メーカーは別の処かも知れません。

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発生確率なんて、信頼出来ない

2024年のお正月真っただ中に、最大震度7の能登半島地震が発生した。

地震の専門家は、数千年に一度の大地震と言ってるようだが、2022年にも大きな地震に見舞われている。

それって、数千年に一度なの?何年かに一度の間違いじゃないの?これからは、数千年先にしか大地震は起きないの?

多分、こうした私たちの疑問には、専門家の誰も答えることが出来ないのではないのかと感じています。だって、数年先にまた同じような地震が起きるということであれば、こんな場所には住めないなんてことになりはしないかと思うからです。

耐震補強した建物を再建したとしても、また同じような地震があれば、電気や水道、道路といったインフラは必ずダウンするでしょうから、毎年のように避難生活を余儀なくされます。

ただ、これは能登だけの話ではありません。日本全国いつどこでも発生し得るシナリオなのです。大手住宅メーカーは地震に強い家、大空間が可能な家なんてキャッチフレーズで販売をしていますが、それは家の一面しか捉えていない不完全な宣伝文句のような気がします。

流動地盤に強い家、なだれに強い家、インフラのダウンに強い家、洪水に強い家、火災に強い家、津波に強い家、室内にいる人間が死なない家といった側面全てで安全な住宅など存在しません。

それは、戸建てだけでなく、都市部の超高層マンションに至っては恐らく最悪の生活環境になることは間違いないと思います。

南海トラフ巨大地震の発生が想定されていますが、それよりも発生確率が全然少なかった能登半島地震。

これからは、役に立たない防衛費にお金を掛けるより、地域の復興やインフラの整備に掛けるお金をプールしておくことが行政に求められますし、私たちもそうした災害に備える為の貯蓄や家の補修を心掛けるべきです。

歴代政権が、今までの災害に対しどう向き合い、将来の災害対策をどうするのかを全く考えてこなかったのが露呈した今回の大地震だと思います。

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こちらの修理も相談頂きました

昨日、大阪の輸入住宅でケースメントサッシの修理メンテナンスについて相談を頂いたとの記事を書かせて頂きましたが、同じおうちで輸入の水栓金具の修理についても問い合わせを頂きました。

写真が少し不鮮明ではありますが、アメリカンスタンダード(American Standard)製の洗面水栓が蛇口から水漏れをしているそうです。

品番などの詳細も全く分からないということですが、いろいろ調べてみた結果水栓金具の特定や使用されている止水バルブも分かりました。

吐水口からの水漏れの場合、内蔵されているカートリッジバルブ(止水バルブ)の周辺を交換してやれば、殆どのケースで元通りになります。

勿論、以前メンテナンスした業者さんが下手な補修をしている場合などは、厄介な修理になることがあるかも知れません。築21年のおうちという古い洗面水栓ではありますが、未だに交換部材の調達が可能というのは輸入住宅ならではですね。

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2階の窓だから作業は大変

こちらの輸入サッシは、大阪のお客様のおうちに取付けられているケースメントサッシ(横方向に回転しながら開く窓)。

建てた住宅メーカーもなく、サッシ・メーカーがどこかも分かりません。

今回相談頂いた不具合は複数あるのですが、そのうちの一つがこの写真。窓の建具(障子)が完全に閉まり切らず、建具の上側が若干開いた状態になっているようです。

こういう状態の時は、鍵が掛かったり掛からなかったりという微妙な状況でしょうから、掛からない時には思いっきりロックレバーを下げて無理に鍵を閉めようとするはずです。

それを何度も繰り返していると、そのうち開閉オペレーターが破損したり、ロックレバーが破損したりしますから、そうなると修理にそこそこの費用も掛かってきます。

建具が斜めに傾いて窓が閉まらなくなったのは、オペレーターやロックレバーが原因という訳ではありません。建具と窓枠との位置関係がずれていたり、窓の上下に付いているウィンドウヒンジと呼ばれる金物の位置等に問題があるケースが殆どです。

ただ、こうした金物類を調整するには、屋外側からの作業も必要な為、2階の高い場所に設置された窓などではそれが出来ず作業は結構大変です。

特に大きめのサッシとなると、ペアガラスの重さも半端ないですから、建具を外す際には落下のリスクが心配です。でも、国産しか扱っていない普通のサッシ屋さんでは、嫌がって絶対やってもらえないでしょうから、何とかするしかないですね。

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古いワイザーのデッドボルトの調子が変

20年近く前に新築させて頂いた愛知県のレンガ積み輸入住宅ですが、今回お客様から玄関ドアのロック金物の調子が悪いということでご連絡を頂きました。

ダブルロックのうちの1つが、鍵を掛けようとしてもデッドボルト・バーが最後まで引っ込まず、途中で引っ掛かるような状態でした。

そうなると、玄関ドアが開けられず、閉じ込められた状態か、建物内に入ることが出来ない状態になってしまい、大変なことになるかも知れません。

この部品は分解修理をすることは出来ませんので、中の状態までは分かりませんが、どこかの場所が欠損又は変形している可能性があります。

また、ハンドルセットに付いているドアラッチについても、鍵爪の先端が削れたような感じになっていますから、交換しておいた方がいいかも知れません。

こちらのドア金物は、全てカナダのワイザー(Weiser)社のものなんですが、現在このタイプのデッドボルト・バーラッチは製造されていない状況です。ただ、他社の製品で形状的に使えそうなものがあるようですから、交換することに問題はないと思います。

将来的にはそのうち金物本体の方も何某かの不具合が出てくるでしょうから、その際は違うドア金物に交換することも考えなきゃいけないですね。

ワイザーの製品は、メジャーではありませんでしたが、カナダの輸入住宅には数多く使用されていましたので、メンテナンスや交換といったことで困っていらっしゃる人は多いかも知れません。

国内で販売代理店がない輸入資材が多くなりましたが、私たちはそういった部材を直接北米から調達出来ます。家はメンテナンスが行き届いていないと、どんどん悪くなりますので、不具合を放置せずにご相談を頂けるといいですね。

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建具が当たって、窓が閉まらない

今日、一宮市のお客様のおうちへ伺って、ケースメントサッシの開閉調整を行ってきました。

ケースメントサッシは、ヴァイスロイ(Viceroy)製のボウウィンドウに付いているものなのですが、そのうちの1ヶ所のみが最後まで閉まり切らないという状態でした。

その他に単体のケースメントサッシにも同じような不具合がありましたので、そちらも同様に調整をしてきました。

まずは、状況を確認したのですが、クランクハンドルを回して建具(障子)を閉めていくと、残り5cmくらいの処でこれ以上閉まらないという状態になってしまいます。

その時の建具と窓枠との状態は、建具の吊元側の下コーナー部分が窓枠に当たってくる感じで、上コーナーは窓枠との間にまだ隙間があって、下コーナーが窓枠内に入り込めば、上は難なく納まっていく感じです。

つまり、建具が戸先側に僅かに倒れ込んでいるといった状況です。こういう場合、建具の戸先を少し起こしてやればいいのですが、樹脂サッシに取り付けたウィンドウヒンジのビスの位置を数ミリ動かすというのは至難の業です。

樹脂枠に明いた穴は塞ぐことが出来ませんし、数ミリとなると既存の穴と新しい穴とが一部重なってしまう為、ビスが「利かない」又は「動いてしまう」という状況になって不具合が余計大きくなってしまうからです。

でも、今回は調整用の薄板をウィンドウヒンジの脇に挟み込んで、ウィンドウヒンジを少し戸先側へ送ることが出来ました。(尚、開閉オペレーター自体は摩耗が見受けられましたが、まだ何とか使える状態でしたので交換しませんでした)

付着したゴミや油汚れなどを掃除して、潤滑剤を必要箇所に塗布し、緩んだビスを増し締めした上で、再度窓を閉めてみましたら、見事に最後まで閉じることが出来ました。

調整にはちょっと時間が掛かりましたが、無事に窓を閉められることが出来て、お客様も安心してお正月を迎えられると思います。

<関連記事>: 閉まらなくなったケースメントサッシ (2023年12月16日)

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12月30日(土)~2024年1月5日(金)の期間、手づくり輸入住宅のホームメイドでは年末年始でお休みを頂きます。

建築のご相談や各種お問い合わせを希望される方はお早めに!

お電話の方は、TEL:0561-75-4087 へ(お休みの期間中は留守電になりますので、上記ご相談・お問い合わせリンクよりご連絡下さい。再開後にメールでお返事させて頂きます。)

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止水バルブは手に入ります

こちらは、私共が新築させて頂いた輸入住宅に付いている輸入の洗面水栓。

吐水口から水がポタポタ落ちてくるということで、お客様から連絡を頂きました。

水栓金具は、カナダのアクアディス(Aquadis)製なんですが、この会社は10年くらい前に倒産してしまい、部品の供給もありません。

こういう場合、日本では途方に暮れて、他のメーカーの水栓金具に交換するというのが常道なんでしょうが、北米の住宅資材ではそうではありません。

確かにこちらの水栓メーカーは存在しませんが、使われている専用の止水バルブ(セラミックカートリッジバルブ)は、今でも部材メーカーで手に入れることが出来るのです。

お客様からはまだ注文するかどうかの連絡はありませんが、手配をして欲しいとなれば、調達することは可能です。ただ、納期は少々掛かりますので、その点は予めご了承頂かなければなりません。

北米ではクリスマス前から年末年始の休暇が始まっていますから、手配をするにしても年明けになるかと思いますが、修理の相談は早めにして頂けるとご不便も少なくなると思います。

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鍵が開けられないのも厄介です

愛知県内のお客様から掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)の鍵が掛かったまま開けられなくなったという相談を頂きました。

窓は、アメリカのサミット(Summit)製樹脂サッシ。

写真は、同じおうちに取付けられている同じ仕様の掃出しサッシの鍵の様子です。

黒いレバーを操作すると、ロックラッチが飛び出してくるモーティスロックと呼ばれる鍵が付いています。ロックラッチが非常に丈夫に出来ていますし、ラッチが受け金物にガッチリ引っ掛かってしまうと、力ずくでは鍵を開けるのは相当大変です。

それだけ防犯性は高いと言えますが、不具合を起こしてしまうと素人のお客様ではなす術がありません。私たちの元にも年に何回か同じような相談を頂きますが、都度現場の状況を確認してロックの解除へと出向きます。

こういった不具合が起こる前には必ず最近鍵がおかしいということが何度かあったはずですから、そういう時は早めに専門家に相談をすることは大切です。

一番ダメなのは、まだ使えると言ってそのままにしておくことです。家をちゃんと整備しておくことは、メンテナンス費用の削減や泥棒に対する抑止効果にもつながります。

新築時に大金を使ったのに、10年毎の修理メンテナンスにその10分の1も使わないなんて、ナンセンスだと思いませんか?

<関連記事>: 雨に弱いからではありません (2024年2月16日)

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ワイヤーで吊るのは見たことがない

岡崎市にある中古の輸入住宅のメンテナンスについて、不動産屋さんから問い合わせを頂きました。

修理を行った上で今後販売をする予定とのことで、不具合のある輸入サッシの補修をして欲しいとのことでした。

シングルハングサッシの可動する下窓建具が、一番下まで閉まり切らないということで、修理が可能かどうか見て欲しいそうです。

窓メーカーは分からないらしく、新築した住宅メーカーに記録がないか不動産屋さんから聞いてみて頂けるそうです。写真はその不動産屋さんから頂いたのですが、下窓建具を室内側に倒して両サイドの窓枠内には特に不具合らしき様子は見受けられません。

ただ、そこに装着されているバランサーから伸びた吊りヒモが、糸ではなく金属製のワイヤーらしいのです。輸入サッシをいろいろ見てきましたが、ワイヤーで建具を吊っているというシングルハングは今まで見た記憶がありません。

恐らくバランサーを交換して調整してやれば、ちゃんと閉まるようになるとは思いますが、そういったバランサーが手に入るかどうか調べてみないとはっきりした回答は出来ないですね。

勿論、その前に一度現場で調査を実施して、どういった形状・寸法のものが装着されているかを確認する必要があります。

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