重厚で美しく100年経ってもその風合いが全く変わらない本物のレンガ積みの外壁。
そんな施工風景のひとこまですが、構造体(水色の防水シートで覆われた壁)の外側に80mmの厚さのレンガの外装が自立している二重壁となっているのが分かりますね。
また、この2つの壁の間には、20mm程度の通気層(隙間)が明いていて、断熱層・防水層となっていることも見て取れます。
一定間隔で入れられた異形鉄筋の縦筋とブリック・タイ。そして、ここには写っていませんが、ラダー・タイと呼ばれるハシゴ状の横筋も入れられ、耐震性もバッチリです。
カナダ人の職人によるレンガ積みの美しさは、レンガの壁面が垂直・水平方向のどれを取ってもまっすぐな平面であることではないでしょうか。
1個1個積み上げていって、家全体を覆うまでに10,000個以上施工しなければなりませんが、まさに一生ものと呼べるのがこのレンガ積みの外壁です。カナダ製のレンガと職人によるレンガ積み輸入住宅は、金額以上の価値を感じて頂けるのではないでしょうか。
見えなくなる部分にも手を掛ける、こうしたデザインの輸入住宅をご希望の方は、ご相談下さい。
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