お知らせ

木製ドアの化粧直し

名古屋市のお客様から、木製の輸入玄関ドアの塗り直しをして欲しいというご相談を頂きました。

ドアは、シンプソン(Simpson)のシャトーミッシェルというオークのドアにも見えますが、メーカー名などは不明です。

写真はドアの屋外側の状況なんですが、お客様曰くベタ塗りの塗料を使って一回塗り直しをしているので、美しい木目が見えなくなってしまっているとのことでした。

それでも、通常ベタ塗りしてしまうと全く木目が消えてしまうのが普通ですから、塗料を薄めて塗るなどの工夫をしたのかも知れません。

塗り直しをする際、私共は紙やすりなどで表面の塗装や汚れをある程度取ってから塗り始めるのですが、あまり削り過ぎると化粧単板を傷めてしまう恐れがある為、一番バランスがいい状況の処でストップする必要があります。

ですから、新品同様の美しさというよりも、ある程度アンティークな状態での美しさという感じに仕上げるという作業となります。

使う塗料は、着色用の水性塗料とトップコートとしてのパラペイント製ティンバーケア

ティンバーケアは、高耐久な100%アクリルの防水塗料ですから、木の呼吸を阻害することなく、雨や紫外線から表面の木を保護する役目も果たします。

新品のドアに塗装するのと違って、塗り直しには時間も手間も余分に必要ですが、新品のドアにはない味わいが出ると思います。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

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ペラウィンドウの掃出しロック

以前窓の修理をさせて頂いたことがある愛知県のお客様から、掃出しサッシ(スライディングパティオドア)の鍵が壊れたというご相談を頂きました。

輸入窓は、ペラウィンドウ(Pella)のアルミクラッド木製サッシ。

写真がその不具合のあるドアですが、ロックを掛けようとしてもドアの中から飛び出すロックラッチが、うまくロック受けに引っ掛からないようで、鍵がうまく掛けられないようです。

ロック金物自体が何かおかしいという感じだそうで、鍵部品の交換は必修だと思いますが、引っ掛かりが不十分という可能性もあるでしょうから、ドアの建て起こしやロックの位置についても補正してやる必要があります。

ペラウィンドウの鍵は非常にシンプルに出来ていますから、それ程壊れる機会は多くないようにも思いますが、それでも機械ものですから15年程度で交換メンテナンスをしてやることは必要な気がします。

特に掃出しサッシのように出入りが頻繁な場所で鍵が壊れると、生活に支障がありますし、防犯上もあまりいい気持ちはしないでしょうから、心配ごとを少しでも減らすという意味でも早めの修理が求められます。

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バスタブにはシャワー付き水栓

愛知県のお客様の輸入住宅にお邪魔して、ジェットバスのバスタブに付いているバスタブ水栓を交換してきました。

輸入水栓は、アメリカンスタンダード(American Standard)製のシャワー付きデッキ水栓ですが、ゴールドとシルバーのコンビ・カラーになった綺麗な水栓金具でした。

でも、シャワーヘッドとホースのつなぎ目が千切れ掛けてお湯が漏れる状態でしたし、水栓金具の吐水口からも水がポタポタ落ちて止まらないといった状況でした。

水栓は、アメリカンスタンダードということ以外は、品番も品名も分からないという状況でしたし、シャワーヘッドの交換部品もないという感じでしたので、水栓金具自体を交換することになりました。

恐らく何らかの記録さえあれば、互換性のあるものなど探せたのではないかと思いますが、そういったものが全くないというおうちでしたので、少々残念な気持ちです。

でも、新しいデザインの水栓金具に交換するということで、今までのもやもやした気持ちは払拭されますし、これからの不安もなくなりますから、それはそれでいいことだと思います。

それにしても、この水栓金具を取り外すのは結構大変でした。

いつもと交換方法が全然違っていましたし、取付けした際の下地の具合なども新しい水栓を取り付ける際に障害となる位置だったりしたものですから、そういった下地を部分的にカットしたりしなければならず、大幅に時間を取られてしまいました。

まあ、それでも無事に取付けが完了してよかったです。これで、無事にお風呂にも入ることが出来ますね。また、新しいバスタブ水栓の様子は、後日お見せしたいと思います。

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ステンドグラスの修理

神奈川県のお客様から、輸入住宅のサッシやドアのメンテナンスについてご相談を頂きました。

いくつか修理をしなければならない問題があるのですが、今日はそのうちの一つ、ドアのステンドグラスについて書かせて頂きます。

写真がそのドアですが、ダグラスファー(米松)の美しい木目が映える輸入の木製ドアにステンドグラスが装着されています。

ただ、何か尖ったものを当ててしまったのか、ご覧のようにガラスにヒビが入ってしまっています。

この写真だけですと、ガラスが外せるかどうかは確認出来ませんが、何れかの方法でステンドグラスを交換出来るようにしてあるはずですから、もう少し詳しく調べて検討したいと思います。

幸いステンドグラスについては心当たりもありますから、修理も可能ではないかと考えています。

今回もしご依頼を頂くということになりましたら、神奈川から愛知県までドアごと発送頂いて、こちらで修理を完了した処で送り返すことになります。

重い木製のドアですし、ステンドグラスも割れやすいですから、現地からの発送や私共からの返送には十分注意をしなければなりません。

尚、輸入玄関ドアに挿入されているステンドグラスは、通常両面が強化ガラスでカバーされた3重ガラスの一体ものになっていますから、特別な作業をしない限り修理ではなく交換となります。

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中から腐ってきたのが分かります

愛知県のお客様の輸入住宅から引き上げてきたボウウィンドウのケースメントサッシ建具。

輸入窓はマーヴィン(Marvin)のアルミクラッド木製サッシですから、外側はアルミでカバーされて室内側は木で出来ています。

取り外しただけの状態で木部の修復をすると、元の状態に木を加工するのが難しい為、一旦ペアガラスを外して建具枠だけの状態にしてしまいます。

写真がガラス押えの押縁材とペアガラスを外した状態ですが、建具のコーナー部分が黒く腐ってきているのが分かります。これは押縁材とガラスとの接点から雨水が中に入り込んで、建具の底に溜まった雨水が徐々に建具の木部を腐食させていったことが原因です。

こういう状態をそのまま放置すれば、そのうち建具の下枠が腐って脱落するという状況になりますから、そうなったら窓を開けることが怖くて出来なくなってしまいます。

勿論、窓を開けなくても木部の腐りは進行しますから、最後には下枠のアルミカバーも外れて、敷地へ落下するということになってしまいます。

マーヴィンのサッシはガラスを外すようには作られていませんから、この状態にまでするのは相当技術が必要ですが、私たち ホームメイドはサッシの建具構造も理解していますから、慎重な作業と時間があればこのようにペアガラスを脱着出来ます。

ですから、今回のように建具の木部の修復をしたり、結露での曇りや割れが入ったペアガラスを交換したりすることが可能です。輸入サッシの不具合でお困りの方は、いつでもご相談下さい。

<関連記事>: ボウウィンドウには軒がない (2025年3月12日)

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いくつか破損しているようです

福岡県のお客様から、輸入の掃出しサッシの部品が欲しいというご相談を頂きました。

スライディングパティオドアは、カナダ ヴァイスロイ(Viceroy)の樹脂製サッシ。

写真は、今回お客様から入手出来ないかと相談を頂いたロックレバーですが、クリオネのような可愛らしい形をしています。

掃出しサッシは、古くなると長年の使用でドアの位置が狂ってきて、ドアが傾いたり、下がったりして鍵が掛けづらくなり、ドアの開閉が重くなったりもしてきます。

そういう状態で使い続けていると、鍵も掛けづらくなってきますから、無理にロックレバーを下げてしまい、そのうち中の部品が折れてしまうというトラブルが発生します。

恐らく今回のご相談もそういう状況なのではないかと思いますが、お客様からはロックレバーを複数個欲しいというご希望を頂いております。

掃出しサッシはいくつもあるというおうちはたくさんあるでしょうから、それぞれロックレバーを交換するだけでなく、ドアの建て起こし調整も必要ですから、お近くの専門家や私共に依頼するかして、ちゃんと直して頂くことが大切です。

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同じものは廃番ですが、代替なら調達可

三重県のお客様から、輸入のケースメントサッシの部品が欲しいというご相談を頂きました。

輸入サッシはどこの窓メーカーは分かりませんが、樹脂製のものになります。

写真はご相談を頂いたものの一つで、マルチポイント・ロックと言ってこのロックレバーを操作することで数ヶ所のロックポイントで鍵が同時に掛かるという防犯性が高い金物です。

このタイプのものはいくつか製造されているのですが、古いタイプのもののいくつかは製造中止された廃番品になっています。

実は写真のものも同じデザインのものは既に廃番で、取付け穴の位置や二股のフォーク状になっている部分の長さが近いものは代替品が存在します。

お客様にその旨伝え、サッシに付いているものと同じ寸法かどうかを確認してもらっていますが、勝手が分からないのかすぐに返事がありません。

私自身が現地へ伺って調査をすればすぐに分かることなんでしょうが、出張調査となるとその分費用も掛かりますから、経費が出来るだけ少なくなるようにお客様にやれることはやってもらう形にしています。

ただ、単純にロックレバーだけの問題であればいいのですが、その周辺部品にも不具合がないか少し心配です。やっぱり、多少のお金であれば、私が調査に伺った方が早くて確実かも知れませんね。

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修復完了!

昨日の夜から朝に掛けて長野県は大雪でした。

今日、木部の腐りを修復した観音開きのマーヴィン(Marvin)製フレンチドアを持って、お客様のおうちへ伺う予定でしたが、これでは延期も止む無しという状況でした。

今日の取付けは諦めて、現場近くの旅館まで行くという旅程に変更して会社を10時過ぎに出発。中央道も取り敢えずノーマルタイヤでも行けるという状況で、陽が上がれば道の雪も融けるだろうという安易な考えで車を走らせました。

そうした不安を抱えながらの車旅でしたが、現場に近づくに連れて今日は取付けに行けそうだなという気持ちに変わりました。そう、雪融けが思ったよりも意外に早かったのです。

現場に到着したのが午後2時。日が暮れるまで4時間余り。重い2枚のドアを車から降ろし、窓開口を塞いでいる耐水合板の養生を効率よく外して、建て起こしを見ながら慎重にドアを取り付けていきました。

その後、ドアレバーやデッドロックといった金物を取り付けて、鍵の調整も行いました。そして、修復したドアの取付けが完了した様子が、この写真です。

見事に元通りの状態にまで戻りましたでしょ。今まで養生の合板で窓が塞がれて暗かった部屋に陽の光が入り、明るく快適になりました。

<関連記事>: ようやく取付けに伺えます (2025年3月7日)

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止水バルブはあるんですが・・・

昨日に引き続き、古い水栓金具の水漏れトラブルです。

輸入水栓は、やはり50年前に施工されたコーラー(Kohler)製のバスタブ水栓。

写真のように片側のハンドルノブが欠損しており、もう片方も取付けビスを隠す為のカバーがなくなっている感じです。

吐水口から水が落ちるということですから、カートリッジバルブを交換してやれば直ると思いますが、お湯・水のバルブの方は何とか手に入りそうです。ただ、それ以外の周辺部品となると、入手が少々怪しくなります。

50年も前の水栓金具で交換部品があるというのは、日本人からするとあり得ないことなんですが、それでも製造がない部品も存在します。

手っ取り早いのは水栓金具を全交換することなんですが、それをやろうとすると浴槽上のタイル壁を壊さなければなりませんので、お金も時間も掛かります。

勿論、こんなレトロな美しいタイルが張れるかどうかも分かりません。いろいろ調べることがたくさんあるのですが、何とかしてあげたいというのは人情ですね。

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珍しい高級輸入水栓

愛知県のお客様から、洗面に取り付けられた輸入の水栓金具の吐水口から水がポタポタ落ちるというご相談を頂きました。

洗面水栓は、フランス Porcelaine De Paris というメーカーの高級品。

施工も50年前ということですから、驚きの長寿命です。

ペデスタルの洗面台も同じ柄の絵が描かれていますから、コーラー(Kohler)社の高級洗面製品とも見まがう程の豪華さです。

こういう場合、止水バルブであるカートリッジバルブを交換してやれば元通りになるのですが、既にメーカーはこういった水栓を作っていないようで、交換部品を手に入れることが難しいといった状況です。

こういう場合、如何せん適合するバルブを見付けることは至難の業ですから、もったいないですが水栓金具ごと交換する以外直す方法はありません。

取り敢えず、このペデスタルの洗面に合う水栓金具をご提案するようにしたいと思いますが、最近はクラシック・デザインの輸入水栓も減ってきていますから、少し時間を頂いて探さないといけませんね。それにしても、50年間使い続けてこられたというのは素晴らしいですね。

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