アーリーアメリカンを思わせるデザインの輸入木質サイディング。日本のサイディングと違ってどうしてこんなに家が美しく見えるのでしょうか?
それは、カラーバリエーションの美しさなんです。
色のセンスは、日本のサイディングと比べて全然豊富で美しいと思いませんか?それは、色の文化に違いがあるとしか言いようがありません。勿論、昔の日本では、こうした文化があったはずなんですが、戦後の住宅産業はこうした文化を失わさせてしまったと思います。
そして、次に重要なのはその耐久性能。
基本的な割れや欠けなどの保証については、25年もの保証期間を設けています。また、仕上げについても、15年の保証期間が付けられているので、10年で塗り替えを必要とする国産の
サイディングと比べても格段の違いがあるのです。
当然、劣化速度も遅いので、長く美しさが保たれるということなんですね。
ただ、このサイディングは、あくまで木を原料とした主材で出来ていますので、防火指定のある場所での使用は制限されます。敷地が広くて、隣家と遠く離れているような家でしたら、その耐久性や美しさから、防火地域等でもこうしたものを選択されてはいかがでしょうか?
このサイディングは、基本として3種類のデザインがありますが、まず第一のものは、Ced R-Vueという名前のラップ・サイディング。
いわゆるヨロイ貼りと言って、板を上から重ねて貼っていくデザインのものですね。これは一番オーソドックスなデザインで、アメリカの片田舎にあるようなイメージです。
Ridgewood D-5 は、板と板とを差し込んで貼っていくものですが、差込みの片側が緩やかに丸くえぐられたようなデザインになっています。これは、オランダの家のラップ・サイディングに見られるような形をイメージしています。(ダッチ・ラップ)
また、シダーの木目の表情を出していますので、ヨーロッパ・カントリーな印象を与えます。
最後に登場するのが、Ultra Plank。このサイディングは、縦でも横でも自由に貼れるサイディングです。
縦に貼れば、和風モダンやデザイナーズ・ハウスといったデザインにも対応できますし、横に貼れば、横ラインが強調されたメリハリのあるカントリー・デザインになることでしょうね。勿論、こちらにも美しい木目がデザインされていますから、家にワンポイント・アクセントを与えています。
いかがでしたでしょうか、これらの美しい輸入サイディングは?
Ridgewood D-5は、フレンチカントリーのN邸で、また、Ced R-Vueは、アーリーアメリカンなO邸でも使われています。
皆さんもこうした輸入外壁材を使ってみたいと思いませんか? こうしたデザインの資材や建築施工をご希望の方は、ご相談下さい。
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